えぴそーど1 「いゔ、はいしんはじめました」
━前書━
本日もこのような小説をご覧頂き感謝申し上げます。
今回はネタが生まれたので直ぐ投稿出来ました。
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あとTSロリって良いよね
いざログイン。一言アナウンスが入る。
「では、良き冒険を。」
視界が真っ白になり、次の瞬間にはワールドに出ていた。
「ふおぉ…」
中々に広い広場が初期スポーン地点みたい。
と言うか、服がめちゃ浮いてる…
まぁ、気にせず行こう。視線が痛いけど気にしない気にしない。
まずは配信設定だ。大家に頼まれた以上やるしかない。
大和魂を見せてやるのだ。
配信設定メニューを開き、配信アカウントを作る。
チャンネルの名前はイヴちゃんネル。
取り敢えずめんどくさいのでライブ配信を開始する。
タイトルは…「いゔ、はじめてのはいしん」。ふざけて全部平仮名にしてみた。こんな身体だもん、いいよね。
「ライブ配信を開始します。宜しいですか?」
「OK」
「ライブ配信が開始されました。配信メニューを表示します。」
浮くタイプのカメラが出現する。つんつんつついてみた。
「よろしくね、カメラちゃん」
《一コメは貰ったゼ!》
《何このかわいい生き物》
《カワユス》
《カメラつんつん…あぁっ…バタッ》
《救急車!救急車!》
《レア種族の下級悪魔か。悪魔に大鎌、中々ハード…と言うかルナティックだけど大丈夫か?》
《ロリだからOKなんだヨ》
「んふふんふ~ん、お手軽なモンスターいないかな~」
配信なんて忘れて気楽に散策。森林地帯に突入だ。
《森林に入ったな》
《ここらはスライムとか弱めのモンスターが多いから結構初心者優遇地帯だぜ》
《ってかこれ配信気づいてなくね?》
はい、そうです。気づいてないです。
そんなことはどうでもいい。そして遂に運命の出逢いを迎える。
《お、スライムだ》
《スライムって聞くとアレ思い出すよな》
《ぷるぷる ぼく わるいスライムじゃないよ》
《やめれww》
「お、スライムさんだね。ていやっ!」
即座に鎌を振るが、ミス。
某RPGにより雑魚扱いされがちなスライムだけど、この世界では中々強い。顔に張り付き窒息させる。
まぁ、弱いっちゃ弱いんですけどね
《残念、MISS!》
《まぁ動きは悪くないな。》
《貴様ら何様だ》
《人様だ》
《()》
《コンビネーション発揮するんじゃねぇ》
《ほらほら、イヴが中々にピンチだぞ?》
《あっ!》
「いたっ!…中々やるわね、あなた…」
持っていかれたHPは1/3。雑魚でも3発しか耐えられないのは中々痛い。
スライムは身体をプルプルさせて挑発してくる。
「つぎは…当てるよ!」
さっきより速い速度で突撃し、鎌を振る。
だが。
「!?」
裏に回られてしまった。スライムから渾身の一撃!
「ひゃあっ!」
《これは終わったな》
《あーあ》
《いやまて…》
《生きてる…やったね命に感謝!》
《!?!?》
《どうしたニキ》
《ニキじゃない!それより…HPが…残り2!!》
《ダニィ!?》
《デデドン! (絶望)》
「っく…!!」
元々あったHPは150。そこから50削られ100。そして98削られたのだ。
「いった…」
スライムが全力で煽ってくる。
だが、ここでイヴに電流走る。
煽っているスキを狙えば良いのではなかろうか。
これで勝てる…はず。
「勝算が見えてきたわ…ふふっ」
勝算がついてきたため、不敵な笑みを漏らす。
《勝算…だと…》
《不敵な笑みも可愛らしい》
「あーいたいなー…私負けちゃうなー…」
その一言で完全に勝ったと勘違いしたスライム。
おらおらと言わんばかりに煽る。だが
「はっ!」
私はまだ負けちゃいない。HPがある限り動けるのだから。
スライムは「そんな馬鹿なアァッ」と言っているかのように感じた。
「ふぅ…あぶなかった~…」
《88888888》
《8888》
《パチパチ》
《大逆転…したのか…?》
《ここまでエンターテイメント性に優れた人材はいないだろォ》
《オレのパーティーに入って欲しい。癒し枠と戦力で》
だが、イヴにもう一つ問題が発生。
配信の事を完全に忘れていた。
「あっ!…配信忘れてた…」
《案 の 定》
《かわいい》
《かわいい》
《かわいい》
《俺の嫁》
《俺の嫁だ》
《俺のだ》
「…あとで色々やろーっと」
《えぇ…》
《えぇ…》
《なんでだよw》
「ここが砂漠…凄い広いなぁ…」
すると。
「あれ?」
突如として、一面の砂が無くなった。
それと同時に、こんなメッセージが流れてきた。
[個体名《深紅の吸血鬼》戦闘スキル“MY WORLD-私達だけの世界-”により、封鎖されました。これより戦闘が開始されます。この戦闘は、勝利するか、敗北し死亡するかのどちらか意外の退出方法はございません。]
《クリム…何?》
《深紅の吸血鬼、クリムソン ヴァンパイアとか言ってたな》
《おい情報ニキ》
《はいはーい、ふむふむ…正直コイツの情報ほぼ無いんだよね~…》
《まさか…隠しボス!?》
《いや、“存在だけが確認されているボス”になるね。》
《はぁ!?》
《鑑定で覗いたらえげつないことんなってる…》
《うーわ、Lv.99、カンストしてんじゃん》
《世界一位でも75位じゃ無かったのか!?》
《終わりましたね、これは》
━後書━
本日もこのような小説を最後までご覧頂き感謝申し上げます。
今回は未解明のボスのエンカウント回です。
自動回復で50までは行きましたがピンチには変わりません。
ましてやLv.01ですよ、1。次回の私に期待です()
では、また次回お会いしましょう。お相手は、れもんでした。