えぴそーど10 「爆弾」
━前書━
本日もこのような小説をご覧頂き、ありがとうございます。
Ep.10です。
相変わらず短いのはどうか見逃してください…
「叩きのめしてやるわ!」
私はそう高らかに宣言し、謎の狼の討伐に取り掛かった。
「あっ、あんたなんかにできるわけないわよ!」
「アンタこそ一方的に攻撃されてたじゃない」
「うぅ…」
「だから、アンタは下がってなさい」
トリヴィアを避難させ、突撃する。
鎌の先端が胴体に刺さり、狼は悲鳴を上げる。
「即死級の一撃は首がベストね…」
狙いを首に変え、ロックオンしたその時。
狼が突撃してきた。
「っ…中々すばしっこいじゃない」
私はギリギリの所でかわし、首を狙って鎌を振る。
《かっけえ》
《カッコかわいいって神か?》
《コイツ…やめろ!爆弾を抱えてる!》
…が、しかし。
「ばっ、爆弾!?」
チャットに驚きその手を止める。
《首が斬られると爆弾が爆発する!首狙いは最終手段にしろ!》
《なん…だと…!?》
「こいつ…やはり胴体を切るしかないみたいね…」
高鳴る鼓動を感じ、少し間合いを取った。
━後書━
本日もこのような小説を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回、討伐する…かも!?
それでは、本日もお疲れ様でした。
お相手は、れもんでした。




