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超短編小説『二つの扉』

作者: 木暮

ただの阿呆が書いた小説です。そんな小説でももし好きになっていただけたのならそれほど嬉しいことはありません。感想、評価、ブックマーク。気が向いたらよろしくお願いします。

 さて…今僕の前には二つの扉がある。一つは真理の扉。もう一つは真実の扉だ。そしてその扉以外は何もなく、ただただ白い世界が続いている。

 この二つの扉、つまり真理と真実。このどちらが人間に近いかを考え、そちらに入らなければならない。もし答えが間違っていれば死ぬそうだ。

 まぁこのままずっとここにいるよりは死んだほうがマシだろう。そんな軽い気持ちで僕はどちらの方が人間に近いのかを考え始める。

 真理とは、いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道の事だ。

 …有り得ない。人間とは学ぶ事なく生物として最大のタブーである戦争を繰り返す。そんな人間が真理に近いはずがない。そして今僕が考えていることはおそらく真実だ。

 だから僕は真実の扉に入った。

 気が付くと僕はベッドの上で横になっていた。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 短時間で読めるのが良い点だと思います。 [一言] 読みやすく、解りやすい文章です。 短いのに深く考える事も出来る内容ですね。
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