表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
悪役令嬢マーガレットの秘密  〜アトリエで裁縫とドレスデザインに情熱を燃やしています〜  作者: ぶっくん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/7

第3話 転機

数日後、公爵邸で開催された茶会で、エリザベスのドレスが破れてしまう事件が起きた。


誰もが冷笑する中、マーガレットは思わず立ち上がった。


「なんて無様な。私の部屋に来なさい。今すぐ直してあげる」


周囲の驚きの視線を背に、2人はマーガレットのアトリエへ向かった。


エリザベスが秘密の部屋を見た時の驚きようといったらなかった。


「まあ……これ全部、マーガレット様がお作りになったのですか?」


「黙っていなさい」


マーガレットは素早く針を持ち、破れた部分を見事に修復した。


それだけでなく、シンプルなドレスに小さな刺繍を加え、まったく新しいものに変えてしまった。


「なぜ……私を助けてくださったのですか?」


エリザベスが不思議そうに尋ねた。


マーガレットはしばらく沈黙し、ようやく口を開いた。


「美しいものが無様にされるのを見るのは耐えられない。それだけよ」


だがその言葉には、これまでになく柔らかい響きがあった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ