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ごはんによるごはんの為の【詩】

きゅうりの詩



 いただき物の


 胡瓜を切るは


 コロコロ


 転がり


 まな板から


 逃げる胡瓜を


 救出しては


 また切りて


 後三本


 切らねばならぬと


 嫌気が指して


 スライサーに


 切り替える



 見る見る


 無くなる


 つかむ胡瓜を


 端っこだけは


 口に入れ


 重い響きの


 咀嚼そしゃく


 つまみ食いは


 作り手特権


 ビニール袋に


 薄切り胡瓜


 放り込み


 漬け物液体


 多めに入れて


 もみもみ 揉み込み


 冷蔵庫


 しばらくしたら


 えきを捨てては


 しろり胡麻で


 混ぜ合わせ


 味見と言うには


 多い量を


 食べてしまうは


 いつもの事よ


 胡麻の風味と


 軽い食感


 今日も


 美味しく


 出来ました


 はてさて


 後五本は


 何にしよう



 嬉し可笑おかしき


 悩みを抱え


 しばら胡瓜キュウリ三昧ざんまい






メモ:ファイ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 私はこの冬は白菜尽くしでした。 浅漬けにしたりキムチにしたり、お鍋にしたり、やきそばの具にしたり。 意外と飽きないですよね。 きゅうりが食べたくなりました。
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