第五章 クラス会編-当日03
━前書━
本日もこのような小説をご覧頂き、ありがとうございます。
投稿期間が空いてしまい申し訳ないです
今日は思いきって東方幻想録と共に2作品同時投稿です
ぜひそちらもご覧下さい。
又、コメントもお待ちしております。
長文であればあるほど作者が泣いて喜びます。
アドバイス/提案等もお待ちしております。
因みに、YouTubeでも活動しています。
YouTubeチャンネルはマイページからご覧頂けます
美紅が来て約5分、参加者全員が集まった。
「これでOKっと…それじゃあ、じゃんけん、もとい宿泊宅決定戦を始めますわ!」
生徒会長の掛け声に伴い5人がじゃんけんのポーズを取った。
「すごい貴族チックな人ですね。」
「…まあ生徒会長だし…」
「「「「「さーいしょーはグー!」」」」」
来る…
「「「「「じゃーんけーん…ポン!」」」」」
最初は誰だ…?
「やったー1抜け貰い~」
1抜けは美紅。やたらじゃんけん運が強いのだ。
「最初は美紅ですわね、じゃあそこ座って待ってるのですわ」
「美紅さんって本当にじゃんけん運強いんですね」
「ははーん、私を疑ってたな~?」
「じゃあ私とやりましょうか?」
「望むところよ!」
「スーパーでマルチなAIは絶対です、負けませんよ」
「負けた…だと…?」
「だーれがスーパーでマルチだって~?」
「っぐ…つ、次は負けないです、その時まで決着はお預けです」
「…なんか…美紅、ごめん…」
引き続きじゃんけんが始まる。
因みに私は全員なんてとても入らないので特例で除外だ。
私の部屋なんて4人でフルだ。もう一人はホテルか?
「「「「さーいしょーはグー!」」」」
「「「「じゃーんけーん…ポン!」」」」
「よし!」
2番目の彼女は伊藤柚奈。私より10cm位身長が高い。
表面はアレだけど中身は良い子。
人を選ぶタイプって事なのだろうか。
「「「さーいしょーはグー!」」」
「「「じゃーんけーん…ポン!」」」
「あっ」
どうやら決定したようだ。
「どっどどどうしましょうなのですわ!」
今回泊まる家は生徒会長宅。
「◯◯ですわ」が口癖の人。
少し金色に光る髪の毛と相まって、どこかの貴族様チックな人。
「おぉ~生徒会長宅かぁ~」
美紅はすごい他人事の様に呟く。実際他人事なんだろうけど…
「わっわわわっわた…私の家、普通ですけど良いんですの?」
「普通でも構わないよ」
「逆に見てみたいです、生徒会長の普通の家。」
「そう言えば貴女は誰なんですの?」
「結月ゆかりです」
「…私の…」
「…失礼しました。摩知佳さんの結月ゆかりです」
「…やめてよゆかり…」
「私のマスターですから」
「良い関係ですわね、微笑ましい限りですわ」
…うん、会長。ちょっと誤解があるみたい。
━後書━
本日もこのような小説を最後までご覧頂き、ありがとうございました。
次回更新は…下手したら来月かもしれません()
気長に待っていてください。
では、本日もお疲れ様でした。
お相手は、れもんでした。