第一章 新しい日常。
━前書━
本日もこのような小説をご覧頂き、ありがとうございます。
今回は、前回の中立視点とは違い、摩知佳視点でお送り致します。
TS実況の方も同時投稿済です。是非そちらもご覧ください。
尚、相も変わらず早い展開と低いクオリティです。
そこだけはご了承の上、御賞味ください。
「摩知佳さん、暇です」
「…アンドロイドがそんな事言ったら世も末…」
こいつだったら世界征服すら企みかねない…
「私とて感情はあるんです。」
「…じゃあ感情の顔への出し方を教えてもらうわ…」
「無理です。無意識ですから。それに無口系ロリも可愛いと思います。」
「…私はれっきとした大学生…誰がロリだはっ倒すぞ…」
…いや、こいつは絶対征服出来ないな…
…と言うか私は大学生だ大学生。誰がロリだはっ倒すぞ…
「だって150cm位ですよね」
「…何故知っている…」
「私はアンドロイドです。スーパーでマルチなAIです。私が生まれなければFBIもABCもNFSもETCも生まれなかったんです。」
なぜNe○d Fo○ Sp○edが出てくるのだ…
「…ABCはテレビだしNFSは某人気ゲーム。ETCに至っては何も関係ない…」
「少なくともETCは関係あります。どちらもコンピュータによる制御です。」
「…でも会話はしないし人の形している訳でもない…」
「うっ…痛いとこ突きますね…」
「……じゃあこのままくすぐってやろうか……」
「そ、それは…」
AIに感情があるなら五感もあるはずだ。
脇の下をロックオンしてくすぐろうとしたその時
「…あ、ちょっと待って…クラスのメッセージが来た…」
「…もうスリープして良いですか…」
《明日の土曜日クラス会やるってよ~》
《え?マジ?》
《俺行く》
《私も~!》
《…私も…》
《まっちも行くの?》
《…二人参加って出来る…?》
《え?彼氏出来たん?》
《胸アツ展開ktkr》
《…ちょっと…色々あって…》
《まー先生に言っとくから安心していいよー》
《…ありがと…》
「…ゆかり、明日はクラス会だ…だから一緒に来て…」
「………はい?」
「…もうそうしちゃったから仕方がない…明日は必ず行くよ…」
「…oh…」
明日はクラス会。楽しめると良いな…
━後書━
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次回は
クラス会編 Part:準備
を予定しております。
気長にお待ち下さい。