1-1-1-24 本当の力
ワタル、桜、メリー、この3人がステラの仲間だ。
話の前にステラの貞操観念の話をしておこう。
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ワタルがステラの生活において驚いたことがあった。それは、男性を意識しないことであった。
ワタルはステラの幼い体に関心を持つことはなかった。
メリーは、
「ステラさん、この街では、18歳の女性が人前で、特に男性の前で服を脱いだりしないでください」
「えっ! 服脱いだらダメなの?」
「ワタルが襲ってきちゃいますよ」
「私は襲われても大丈夫ですよ」
「襲うわけないだろ!」
そんな会話があった。
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話は現在に進む。
リーダーはワタル。
ワタルは、門の前で話した。
「いやー、早かったね。俺はあの山を登るのに、1ヶ月かかったのに、ステラは1週間も経ずに帰ってきちゃうんだもの」
ステラは、笑顔で答えた。
「1ヶ月ですか? 私も友達がいなければそうなったと思います。友達になったアイニーと、グリドラーと一緒だったので、王城まですぐに帰ることができたのです」
「はあ〜……やっぱりね。ステラは仲間なんて作っちゃダメだよ。ステラが生きていると困るんだ。俺は、この世界の神になりたいんだから」
桜は突然魔法を放った。
ブワッ!
バキバキ!
ポロポロ!
ゴーッ! カチッ!カチッ!
ステラたちのいる地面に火の玉が現れて、地面を焼き溶かした。
グリドラーは空を飛び、アイニーも空を飛んだ。
「ステラッ!!」
「アイニー、ここはステラを信じよう」
火に包まれるステラ。
桜は困った顔をしている。
「やはり、これは生だなぁ」
「服が焼けちゃいましたね。何するんです」
「どうして隠さないんですか!?」
メリーはステラを注意した。
溶岩の上を普通に歩くステラに、全員引いた。
「もう、桜さんがしたんですからね」
「ステラ様……」
桜はステラに惚れてしまった。




