1-1-3-25(10-10-10-10の仮の内容)
これは最終回としたい話であり、仮の物語の話である。
ステラ、君はもう一度自分の世界に戻るみたいだ。
「ありがとう。私はようやく役割を果たせたのね。また一つの命として、生きていくわ」
ステラは光となった。
ステラだけではない。
そこにはハジュンもいる。
そして、多くの人々がいる。
「光か。そこに光があったんだ。いつだってあった。そして、私は全力でそれを阻止するために戦い続ける」
その光はやがて、この世界はこんなにも広かったんだと思えるくらいに広がる。
一つの命が生み出した光ではない。
それは数多の生命が生み出した光だ。
それを私たちは知っている。
知る術を持っている。
そして守ることができる。
ステラと同じように一人ひとりが光となった。
一人ひとりではなく草木も、砂粒も何もかもが光となった。
またいくつもの宇宙が誕生した。
その光は私の目には見えなかった。
誰がその光を生んだのかそれは分からない。
誰かではないのか。
この命が生み出した一つの宇宙が、さらに命を生み出した。ここではいくつもの宇宙が誕生したと書いているが、結局はその宇宙はそれぞれの命の宇宙であり、その命であり、さらには、宇宙を包み込む宇宙というか生命があるのである。
それはそれとして、なぜだか今生きている世界で命を守るのは難しい。
これも消すかもしれないが、一つの終わりとして書いておこう。
果たしてこのような終わり方になるだろうか?
まだ登場人物がどうなったかも書いてない結末だ。ただこのような結末にしてみたいと思うとだけ書いておこう。
ステラたちはこの宇宙での役割を終えたのだ。
私も自分の役割を果たしていきたい。




