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二番煎じは悪くないでしょ?

作者: さく

 「現実は小説よりも奇なりだからねっっ!」

 大学のまとまりのない授業(多分経営なんとか学?)が終わったあと、片付けをしてるとそんな声が教室中央であがりみんなの目が集まった。

 さて、下宿先に戻って、一眠りでもしようかななんて思って鞄を持ち上げた僕も、目を向けた。

 大声を上げた女の子は、まだ身振り手振りで友達に訴えている。

「ほら、この頃怖い事件も起こってんじゃん!例の吸血鬼事件!もう被害者15人とかじゃなかったっけ!ありえない事件だよね!」

 それを聞いた情弱の僕は、「え、まてまて、そんなおっそろしい事件あったっけ…知らないんだけど」となりぽちぽちとキーワードをネットで調べ、内容を確かめる。

 たしかにその事件は大きな扱いをされていた。襲われてるのは、老若男女限らず。そして血が抜かれ、絶命。これまで、県内で15人がやられたらしく、その被害の規模だけ見ても、異例の事件ではあるが、直近15人目の被害者は少し違って、血は抜かれてはいるものの、これまでの被害者にはない、手元に赤いバラが持たされているという、不可思議な遺体であったため、ネットでいろんな犯人像が叫ばれ、盛り上がってるらしい。

 彼女は続ける。「あのね…私気づいちゃった!」



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