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第5話 敗れる者達

冬夜は目が見えず、謎の女によって別の場所へ移動した。

金属音が鳴り響き、椅子に座らせられた冬夜。

冬夜「冷たい椅子だな・・・」

謎の女「光栄に思え、彼らの手によって消されるわけでなく刑によって息絶えるのだから」


それを聞いた時、冬夜は自分が置かれている立場を理解した。

金属音が鳴り響き、電気のバチバチ音も度々聞こえる。

これは電気椅子と言う物ではないか、と。


仮面L「ジュールト、オナジモノヲ、モツモノヨ、オマエヲコノママ、ホウチシテオクノハ、キケント、ハンダンシタ。ヨッテ、オマエヲ、ショケイスル」

冬夜は抗おうとして身体を動かすが、既に椅子に固定されており腕も足も動かせない。

そして頭に何かを取り付けられた。

仮面L「ヤレ」

合図と共に電気が流れる。冬夜は叫び、助けを請い涙を流す。

電気の流れは止まらない、やがて冬夜の叫びが止まる。

仮面L「カクニンセヨ」


命令を聞いた謎の女は脈を確認し、息絶えた事をその者に伝えた。

仮面L「ヒトビトヲハナシ、カイホウシロ。コノモノハムリョクダ、コノホシハ、ワレワレノモノダ」

数分後、捕まっていた人々が解放されるが、地球は占領された。

そして恵子達のもとに、冬夜が届けられる。連れてきたのは謎の女だった。

恵子「う・・・そ・・・」


明「こんな事ってあるかよ!」

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