第1話 侵略
隕石はゆっくりと着地し、隕石は割れて中から人影が現れる
何か仮面のような物を付けている人影が複数現れた。
人々は、これは"安全ではない物"と考えその場から逃げようとした
冬夜「(まずいだろ、この状況は)」
隕石から出てきた謎の仮面異人
冬夜の持つ欠片は黒く光る、危険信号のように感じた
近づいてはならないと判断して冬夜は、ゆっくり後ずさりする
周りにいた人々は急いで逃げるが、人々に対して仮面異人は仮面から出る光線を放ち
次々と静止させていく。人々は身動きが取れず、ただ何かが起こるのを待つのみ
冬夜「(なんとかしたいけど、僕の光明質弥じゃ何も役に立たない!)」
恵子「冬夜!」
冬夜「姉ちゃん、何でここに」
恵子「掴まって」
冬夜が恵子の袖を掴んだ瞬間、恵子は能力を使って瞬間移動して、その場から離れる
冬夜[一体何なの、アレは]
恵子[私にも分からないけど、知ってる人物がいるから話を聞きに行く]
冬夜[知ってる人って・・・]
瞬間移動を使う度に体力が消耗するが恵子は構わず冬夜と共に移動していく
そしてたどり着いた所は那月の家の前。
そして那月の家にある道場に入り、そこに待っていたのは那月、千代、長輝、明の4人。
那月の家にいる執事のセバスさんとアキラさん率いるメイドさん達
千代の護衛を勤めてる莉理安さん。
何を目的で仮面異人は地球へ来たのか、彼らから放たれた光線で静止状態になった人々はどうなるのか。そして、この事情を知る人物とは一体。