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第4話:「パパ、スイーツ征服大作戦!? 」

目をこすりながら第4話投稿しました。

なんかぐちゃぐちゃになっている気がします。


読みづらいとおもいますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 朝――ノエルは眠気眼を擦りながら起きてきた。

「パパぁ……おはよぉ~……」

 しかし王座にパパはいなかった。

「……あれ?パパ…?いない……」

 そのころザバロスは、書斎に入り本を読み漁っている。

 机の上には、なん10冊という分厚い本が積まれ山になっていた。

 ノエルは城中歩き、パパを探していると、使用人のインプが庭で手入れをしているのを発見する。

 ノエル:「……ねえ!インプ!パパ、どこいったか知ってる~?」


 インプはノエルの声に気づき羽をばたつかせノエルのそばへ飛んでくる。

 使用人インプ:「これはノエル様…おはようございます。ザバロス様なら、昨夜お戻りになられてから書斎にこもられてまして……」


 ノエル:「えっ?書斎? 分かったわ、ありがとうインプ〜!」

 ノエルは眠い目をこすりながら、パタパタと書斎へ向かう。

 扉の向こうからは――

「うむ……砂糖の生成法……?いや、これは違う……!」

「次は、“ショートケーキ”……? なんだこの白い物質は……!」

 という、怪しい呟きが聞こえてきた。

 ノエル:「……また変なことしてるのですっ!」

(ガチャッ)

 そこには、山のような本に囲まれて目をギラギラさせる魔王パパの姿が!

 机の上のメモには、こう書かれていた。

 《人間界スイーツ征服計画・第1案:ショートケーキとは何か?》

 ノエル:「……やっぱり“チョコ”のせいなのですっ!!」

「パパ!パパ!ねえ!パパってば!!」

「…む? おお!ノエルかどうしたんだこんなところへ、我は今忙しいのだ…邪魔をする出ない!」

 ノエルは頬をぷくっと膨らませて書斎のドアへ歩く。

「……もうっ、パパなんて知らないのですっ!

 どうせ“チョコ”のことしか考えてないんだもんっ!」

「ママに言いつけてやるんだからっ!」


 ノエルは書斎を出て行った。

 ノエルはぷんぷんしながら廊下を歩いていると、前から女性が歩いてきた。

 アストレア=マオ=ルシフェル王妃だった。

 アストレアはノエルに気づくと、手を振り言った。

「あら、ノエル。そんなにぷんぷんしてどうしたの?」

「ママぁぁ! パパが“チョコ”の研究してるのですっ!!」

「……あらまぁ。またあの人ったら……。まるで子供ね」

「ママ!パパがね!わたしのこと邪魔だ!って言って追い出したんだよっ!

 ぷんぷんなのですっ!」


「パパがそんなことを言ったの?良いわ!あとでママが怒ってあげる」

「で、ノエル? パパはどうしてチョコの研究をしているのかしら?」

「昨日のちだまのおまつりで、パパがルカくんが持ってきたチョコを食べたの…

 それで人間界に…えっと……すいーつ?……を食べに行くんだって」


「……人間界に、ね」

 王妃はふっと遠くを見るように微笑んだ。

「そうね、あの人間界の甘い香りは――一度嗅いだら、忘れられないものだから」

「ママ、もしかしてママも“チョコ”食べたことあるの!?」

「ふふ……昔の話よ、ノエル」


 その時、サキュバスが人間界からかえってきたところを王妃は気づいた。

「マリー!マリー!ちょっといいかしら?」

「はい、アストレア様、どうなさいましたか?それにノエル様もご一緒に……」

「あのね、マリー……ザバロスが人間界のチョコをちだま祭で食べたらしいの

 それでマリーあの人にチョコを1つ渡してきてくれないかしら」

「チョコをですか?かしこまりました。」

「マリーチョコもってるの?わたしもたべたい!昨日少ししか食べれなかったの!

 ねえ!いいでしょ?ママ?」

 マリーは王妃を見ると王妃は頷き、許しを得て1粒のチョコをノエルに手渡した。

「わぁ!マリー!ありがとう~!」

「どういたしまして、ノエルお嬢様」


 ノエルはチョコを口に入れると、ほっぺたをふにゃっとゆるめた。

「ん〜〜!おいしい〜っ! これ、人間界の味なのですっ!」

 アストレアは微笑みながらも、少しだけ心配そうな表情を浮かべた。

「……甘いものは、時に魔をも惑わすのよ、ノエル」

「まをもまどわす?どういう意味なのです?ママ?難しくてわたしには、わからないですっ!」

「今は分からなくてもいいわ、ノエルか大きくなったら教えてあげる…」

「うんっ!やくそくなのですっ!」


 アストレアは小さく微笑みノエルの頭を優しくなでた。

「では、アストレア様、私はザバロス様のところへ……」

「ええ、お願いねマリー」

「お任せを…!失礼いたします。アストレア様、ノエル様!」

 サキュバスは大きな翼を広げ、探知の魔法を使いザバロスがいる書斎に向かった。

 王妃とノエルは、朝食を食べに大広間へ向かった。

「今日の朝食はなにかしらね?ノエル知ってるかしら?」

「お部屋を出るとき、お魚のにおいがしてたのです!」

「そう、なら今日は和食ね…」

「わしょく?わしょくってなんなのです?」

「和食って言うのはね、ママが人間界で知った、お魚とお味噌汁とごはんが出てくるのですよ」

「よくわからないけど、なんだかたのしみですっ!」


 書斎――


 マリーはそっと扉を叩いた。

「ザバロス様、人間界の“チョコ”をお持ちしました」

「……なにっ!? チョコだと!!!…ついに我が手に……!!」

 ザバロスはぎらりと目を光らせ、チョコの包みを手に取る。

 マリーが恐る恐る見守る中、魔王はひとかけらを口に含んだ。

 ――次の瞬間。

 ドゴォォォォォン!!

 黒い魔力が書斎を吹き抜け、天井のシャンデリアがガタガタと揺れる!

 本棚は倒れ、書類が舞い上がる中――

 ザバロスは両手を天に掲げ、狂気のように叫んだ。

「こ、これは……! なんという甘美なる悪魔の味!!

 この感覚、まるで脳が踊るようだ!! 我は悟った……チョコこそ支配の象徴!!

 世界征服など、スイーツ征服から始まるのだ!!!」

 マリー:「ざ、ザバロス様ぁ!? おちついてくださいましっ!!」

 だが、ザバロスは止まらない。

「我が新たな計画を宣言するっ! 『スイーツ帝国・第一期構想』の始動だぁぁぁ!!!」

(バァンッ!)

 勢いよく扉が開き、白銀の光が差し込む。

 そこに立っていたのは――王妃、アストレア=マオ=ルシフェル。

「あなたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 ザバロス:「っ!? ア、アストレア……!」

 アストレアの微笑みは優しい。けれど、その背後には恐ろしい魔力が溢れている。

「あなた、また“甘いもの”に手を出したのね?」

「ち、ちがうのだ!これは世界征服の一環で――」

「“おやつの一環”の間違いでしょう?」

 マリー:「(ガタガタガタ…)」

 マリーは恐怖で震えている。その瞬間、ザバロスはピタッと動きを止め

 魔力がすうっと消えていった。

「……す、すまぬ。少し……甘さに惑わされたようだ……」

 アストレアはため息をつき、そっと夫の額に手を当てた。

「まったく……魔王を惑わすなんて、チョコは罪深いわね」

 マリーはほっと息をつき、胸に手を当てた。

「……あぁ、よかった。魔界がチョコに支配されるところでしたわ……」



 第1章 完  第2章へづづく――

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


この話で第1章は終わりです。次回第5話は、第2章の始まりです!次は5話!頑張ります!

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