桃を抱えて走れ
作家は編集者に、気まぐれのように持ち掛けた。「俺の原稿が締め切りに間に合わなければ、君に万年筆をあげよう。間に合ったら、君が桃を買ってくる」。二人には、お互いに触れようとしない過去があった。桃と言えない気持ちを抱えて走るヒロインの物語。
ヒーロー、ヒロインの視点で交互に進みます。
ハッピーエンド、完結保証。
ヒーロー、ヒロインの視点で交互に進みます。
ハッピーエンド、完結保証。
1 プロローグ 桃と遠雷――――佐知子
2022/09/11 14:54
(改)
2 賭け――――菱人
2022/09/11 14:55
(改)
3 遠い記憶――――佐知子
2022/09/11 14:55
4 カラスと陰口――――菱人
2022/09/11 14:57
5 隣家の住人――――佐知子
2022/09/11 14:57
(改)
6 夏の夜、窓際で――――菱人
2022/09/11 14:58
7 十一年越しのこじらせ――――佐知子
2022/09/11 14:59
8 青天の霹靂――――菱人
2022/09/11 15:00
9 雨に駆ける――――佐知子
2022/09/11 15:00
10 今日は何の日――――菱人
2022/09/11 15:01
11 王の弟――――菱人
2022/09/11 15:01
(改)
12 エピローグ 雨上がりの夕空――――佐知子
2022/09/11 15:02