第十七話 マナの実力
みんなでかかればなんとかなるかな?
そう思うヤミ。
「おっと、そうだった。はあ!」
マナは何かを唱える。
うん?これは!?
ヤミとアズは闇の中へ飲み込まれる。
「これは一体!?」
アズは辺りを見渡す。
そこは暗く辺りは黒に染まっている。
「ねぇ、アズみんなが居ない」
ヤミがそう答える。
確かに!まさかこいつ!?
「仲間が居たら、僕はやられちゃうでしょ?それに卑怯じゃない?」
マナはそう答える。
卑怯だと・・・、苦しみを乗り越えた人達を悪く言うなんて!
「僕は君を殺す!絶対に殺る!卑怯とかほざく、者は殺してやるー!」
アズはマナに突っ込む!
「はあ!」
アズは剣で攻撃する。
しかし、マナは余裕そうな顔で避けている。
こいつ!?強い!フレアさんとやり合えるレベル?
いや、それ以上かも!
「吹き飛べ!」
マナは衝撃波をアズに向かって放つ。
「うわー!」
アズは吹き飛ばされ剣も吹き飛ぶ。
「アズ!私も戦わなくちゃ!ふん!」
ヤミは呪いの力を解放する。
「それが呪いの力ね、でも、僕に通用するかな?」
マナは余裕そうな口調。
完全に舐められている!
「はあ!許さない!許さない!」
ヤミは剣を振りマナを殺す勢いで斬りかかる。
当たれ!当たれ!
ヤミは斬りかかるがアズと同じように当たらない。
「もう少し本気を出してほしいけど、ヤミちゃんだっけ?
つまらないね」
マナは退屈そうな顔をし、
「飛んでけー!」
マナはヤミに衝撃波を飛ばす。
「きゃあー!」
ヤミは思いっきり吹き飛ばされアズの近くに倒れる。
ヤ・ミ、くそ!僕が強ければ、正義の力を使えれば、
くっ!
「くらえ!」
マナは倒れるヤミを攻撃し続ける。
「きゃあ!がはぁ」
ヤミはボロボロになっていく。
やめろ!
「ははは!面白いね、動けないやつをボコボコにするのって」
マナは攻撃を続ける。
「やめろー!」
アズはマナに向かって突進した。
「くっ!やったね、僕に攻撃するなんて死ぬつもり?」
マナはアズの方を見る。
くっ、ヤミがやられるわけにはいかない、死ぬなら僕だけで十分だ。
マナはこつこつとアズに向かって歩く。
「ア・ズ」
ヤミはボロボロの体でアズの方を向く。
ヤミ、僕の性でこうなった、僕が死んで償うよ。
アズは目をつぶる。
ごめん、ヤミにはもっと生きてほしいから、後は頼むよ。
「じゃあ終わりだねアズくん」
マナは剣を抜いた。
「ア・ズ!」
ヤミはボロボロになりながら少し動く。
「あはははは!じゃあ行ってみよう!処刑だね、じゃあバイバーイ!」
マナは剣を振り下ろそうとする。
「アズー!」
ヤミは泣きながら叫ぶ。
その時!
「フレアバースト!」
突然の炎攻撃でマナが吹き飛んだ。
「え?あ、どうしてあなたが」
ヤミはボロボロの体で起き上がる。
そこに居たのは、フレアの仲間のルルだった。




