表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ドアのハンドルの曇りについて

作者: 夜のトバリ

トミさんの心の重しとして母親や義弟との関係性がある。その事を考えると不安になるようだ。だから土曜日朝起きが遅い僕に食ってかかる時はたとえその事を話題にしていなくてもその遠因としての家族との距離感を考える事を忘れてはならない。僕の個人的な心の欠落、昔幸せにすると言った事を僕が忘れてること、様々なことを責め立てるが真面目に受け取れば僕は全くこの世界の役に立たない人間失格者に他ならない。

その朝も彼女が執拗に言うのは今のドアのクロームが傷ついているのは何故か、貴方が前にどう言ったか憶えているか、という事だ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ