表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

31/33

番外編 決意sideノブ

他サイトに掲載していた番外編をそのまま掲載しています。

もしあの日どちらかがNOといったら 今の俺たちはないかもしれない・・・

「まさか、見合い相手が斉藤とはな。お互いに名前ぐらいは聞いておくべきだったな。」

俺の隣にいた斉藤の頭をぽんぽんっとなでて苦笑い・・・

その後、向かい側のおふくろの隣へと席をうつった。

そして、あらためて自己紹介をした。

「はじめまして。織田信一と申します。由姫さんの学校で教師をしています。」

斉藤の母親はやわらかく微笑んでくれた。

斉藤も大人になったらこの人にそっくりな綺麗な女性になるんだろうな・・・

などとよけいなことを考えていた(照)

しばらくお互いの親同士が お互いの子どもの学校生活を聞いていた。

「しっかし、生徒がお見合い相手とは・・・斉藤、断るなら 断るでかまわないからな??」

俺は照れ隠しで再度黙りこっくている斉藤に声をかけた。

きっと嫌なんだろうな

高校生でお見合いなんて、しかも学校の先生ときたもんだ・・・

少なからず俺は斉藤のことが好きだからこのお見合いに正直 喜んでいる。

実は、ここに入る前までは俺はこの話は断るつもりだった。

だから遅れてきたのだ。

部屋に入ろうとしたその時、相手側が断ろうとしていることがかわり堂々と入ることにしたのだ。

「ちょっ・・・信一 勝手なこと言わないで。」

斉藤の母親と談笑していた おふくろが 慌てて言う。

「由姫さん どうかしら ほら全然知らない人よりも いいと思わない?」

意味不明だよ・・・ってか、こじつけか!?

「あら、私たちは全然かまいませんわ。ねっ、由姫」

母親ににつつかれた斉藤

黙ったままの彼女を見てまぁ、普通嫌だよな。と一人納得していた。

「すみませんが、二人にしていただけますか??」

俺は少し考えて提案をした。

俺の母親は拒否をしたが斎藤の母親に促され仕方なくと出て行った。

「さてっと。斉藤は なかなかのパニック体質だな。」

結構 パニックになっている斉藤を見ると笑いがとまらない

「先生が断りたいんでしょ?」

黙っていた斉藤はいきなりそう叫んだ。

俺はどちらかというとこのままがいい。いや、どちらでもなくこのままがいい。

正直に言った。

「俺は別にかまわないよ?お前のほうこそ好きなやつとかいないのか?」

平然を装っているが内心ドキドキ・・・

いないって いってくれっ!!

斉藤が首を横に振った。心の中で小さなガッツポーズ

「じゃぁ 俺のこと嫌いか?」

って これ卑怯じゃないか?自分で言っておいて突っ込む

縦に首を振られたら俺ショックで明日から学校に行けないな・・・

しばらくすると首を横に振った。

今度 心の中で大きなガッツポーズ・・・

「決定だな。よろしくな 未来の奥さん。」

自分で言っといてなんだが・・・

テレくさい・・・

俺は手を差し伸べ斉藤を立ち上がらせ

二人で 親の元へ行った。

そして 俺たちの意見を聞かずに二人の親はどんどんいろんなことを決めていった・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ