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最終話

最終回です。

何話は番外編もあるので追々掲載予定です。

信一さんに引っ張られ外へ出ると一台の車の前で立っている人たちがいた。

「遅いわよ、二人とも」

「奪回成功?」

待ちくたびれたように女性が言い隣の男性は驚いている私を見て笑みを浮かべていた。

「菜々子さん 海さん!!」

私は叫び二人に駆け寄った。

「なんで・・・」

みんなは私を車に乗せ発進させた。いまだ 頭の中が パニックな私は 黙りこんでいた。

「ヒメの パニック体質は 健在だな。」

クスッと笑う信一さん誰のせいよっ!!

「ごめんね。びっくりしたでしょう?」

運転席の菜々子さん。

はい。思いっきりびっくりさせていただきました。

「わりぃーな騙すような形になって。」

助手席の海さん

本当に悪いと思ってます?顔が笑ってますよ??ってか、昼間の涙を返せ!!

って まだ 声には出せないほど パニックてますが・・・

「記憶・・・」

やっとのことで出た声

「あーぁ。知りたい??」

私の隣で、にやっと意地悪そうな顔をする信一さん私はきっ!!と睨んだ。

「そう睨むなよ。ほら、あの日だよ。お前が学校でつらいって言った日があっただろう?」

・・・記憶のない信一さんに限界を感じた時だ。

「あの時、ヒメにサヨナラされた後そのショックだろうな。いきなり、思い出した。って、言っても俺の無くしていた記憶は見合いからだから俺のヒメに対する思いは消えていなかったってことで・・・」

歯切れの悪い信一さん

「要するに、ノブは先生になる前から由姫ちゃんのこと好きだったってこと。バイト先によく行ってたのだって由姫ちゃん目当てだもの」

ニヤニヤと菜々子さんが暴露した。

「なんでその時に、言ってくれなかったんですか!?」

ようやく、状況を飲み込めた私は信一さんに言い寄った。

「ヒメが泣いてたってことは、おふくろから聞いて知ってた。それに、生徒と先生に戻るといったのはお前だ。って、結局これも今日ぶち壊したけどな」

苦笑いの信一さん

「あの時は・・・信一さんの気持ちが本当にわからなくて・・・って、私も信一さんに何も言ってなかったけど・・・」

しゅんとうつむく私。

「まぁ、あれだな一目ぼれはお互いに落ちるってこともあるってことだな。」

そういい 私の頭を撫でてくれた。

「なんちゅーか、ヒメの突然の告白には本気でびっくりしたけどな。」

今ここでそれをいう!!前の二人も びっくりしているのがわかり 私は顔を真っ赤にした。

「あっ、そーいえばなんでせっかく告白してんのに過去形なんだよ!!」

さっきまで頭を撫でてくていた優しい手が、攻撃する手にかわり頭をグリグリされた・・・

「信一さん、痛い・・・信一さんこそあの時ゴメンって言ったじゃないですか!?」

なんだか腑に落ちない私は、一生懸命反論してみたが、

「だから、あんなに凹んでたのか・・・」

と校門であった時を思い出しながら納得する海さんに暴露されてしまった。最後に、爆弾を落として海さんたちは、私たち二人を家の前で下ろし帰っていった。

「凹ませて悪かったよ。あそこで気持ち伝えると、夜のサプライズが出来なくなるんだよ。」

と、ちょっと反省しているのか拗ねる信一さん。約半年ぶりに帰ってきた信一さんとの家。懐かしい・・・

「信一さん」

リビングに入り お茶の用意をする信一さん。

「あの時・・・キスの後のごめんには すごく傷ついたんです。」

私は ふっと思い出したので言ってみた。

「あれは・・・あの・・・迎えに行ったら 男と話しててむかついたというか・・・」

しどろまどろの信一さん

「やきもちだったんですか?」

私は、こっちを振り向かない信一さんを覗き込んだ。

「ばっ・・見んなっ!!」

覗き込むと、真っ赤な顔をした信一さんがいた。

「信一さん?」

私が名前を呼ぶと、恥ずかしそうに私の方に振り向いたすかさず私はチュッと唇にキスをした。

「幸せになりましょうね。」

信一さんに にっこり微笑んだ。

「あーぁ、もちろんだ。」

そう言い、信一さんはもう一度私にキスをした。


最後までありがとうございました。

えっと・・・何を言っていいやら2008年の作品で恥ずかしい限りの文章

それでも、過去作品をなくしたくなくてこちらに掲載することにしました。

こちらは元々、魔法のiらんどさんで連載していました。

他にもいくつかのサイトを利用して小説を掲載していたのですが気が付いたらなくなっているサイトもありデーターの残っていない作品も中にはありなろうにまとめようと思い当時のまま掲載することにしました。

次回よりこちらの先品たちを「ヒメの恋物語」をし2作品目の更新に(再掲載ですが)入ります。

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