登場人物紹介2
人数増えたのでまたまとめます。前の紹介で説明出来なかった者、新たに現れた者を上げてます。
〇 カイキ・シージュレイン
魔導士であり破壊者の少年。
森を彷徨っていた所をルイス達に助けられた。魔法は父より劣るもののそれなりに強い。時折心が不安定になる。同世代のユウキが仲間になった事で少し対抗心を燃やしている。
〇 クロウ・シージュレイン
カイキの父。科学者であり魔導士であり破壊者。その力はエギルが警戒する程のもの。洗脳されていた所をルイス達に助けられた。妻を亡くしたショックから人前で破壊者の力を使わなかった。封龍クロウと同じ名前な為、基本は姓の間をとって『レイ』と名乗っている。
〇 ユウキ
山で行き倒れになりゲイルに助けられた少年。実は破壊者であり未来を視ることが出来た。しかしその未来はいつ起こるか分からないものが多く、視る範囲も少ないのが多い。ゲイルとは大の仲良し。身体能力はピカ一だが魔法に関することは一切出来ず破壊者の力も無意識で使っていた。(ただしゲイルに教えられ念話だけは出来る。)
〇 ゲイル(オカマの龍)
ガタイのいい龍。大の男好きだが可愛いもの、しいては生きとし生けるものすべて愛している変人。行き倒れのユウキを助け世話をしていた。その趣味(?)からメイクの腕は達人級、別人になれるほどの技術がある。ルイスの協力者、イケメンなファレルとレイをロックオンしている。
〇 ザクロ(龍の谷の長)
龍の谷に住む最古参の龍。その身体は他の龍よりはるかに大きく、数多の戦いを乗り越えて来た。今は龍という種族を残すために尽くしているが、この戦いが終われば共に生きるとルイスと約束した。光龍ルミエールを知る数少ない存在。
□ 龍の谷には生き残った龍達がいる。ある程度は魔物と戦える力を持っていて、そして人との共存を望まない者達が集っている。ルイス達との邂逅で、多少は考えが変わったかもしれないが・・・・・・
〇 レゾルト(サラベラ署の警部)
サラベラの町を守る警部でルイスの数少ない人間の協力者。彼の下に集う部下も皆政府に反感を持つ者で密かに軍備を整えている。政府に目を付けられているが地方なのでそれほど軍人がやってくることはない。が、北で行われていた奴隷売買は政府の監視もあり守備も硬く、距離もあり町を離れすぎるわけにはいかなかった為なかなか手が出せなかった。人々を守る為にどんな事でもする義に熱い頼れる男である。
□ サラベラの町は政府に不満を持つ者達が集められたいわば捨てられた地。それゆえ政府に目を付けられているがルイス達にとっては強力な味方である。皆ルイス達の事が大好きで喜んで協力もする、ルイスの拠点の一つ。何かあれば皆自分で考え動く力を持っている。
◇ クロト = 創世龍クロガネ
ルイスの双子の弟で創世龍の片割れ。現在自らの意思でエギルの下にいる様子。しかしレイにまじないをかけ、結果的にルイス達に救出させる手助けをした。レイいわく今魔物に最も近い状態に陥り、クロトが言うには自分は汚れているらしい・・・
◇ 光龍ルミエール
光属性の龍。はるか昔、まだこの世界が出来る前、争いを嫌い一人で過ごしていたがさみしくなり自らの負の感情を捨て魔力と命を与え話し相手を創った。それからも世界に溢れ出る負の感情を吸収し続け浄化していたが、ついに闇にのまれすべてを純黒に染め上げてしまった。今は中央政府の奥深くにある中枢区画でたくさんの太い管にまかれて封じられて眠っている。その魂が起きているかは、リヒトのみぞ知る・・・・・・
◇ リヒト
光龍ルミエールから生まれた存在。ゆえにルミエール一筋、ルミエールを復活させる為にエギルの下にいるが、取り戻した時にはルミエールを苦しめているエギルも政府もすべて破壊するつもりである。ルミエールの為なら自らの命も掛ける覚悟がある。今の世界になるきっかけを作ってしまった創世龍を憎んでいる。しかし、レイをルイス達の元に連れて行き助け出すきっかけも与えた。ルミエールを助けたい一心で動いている虚ろな存在。




