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創世のソード・ブレイカー  作者: 柚木りん
第一章 背中合わせの相棒と
1/70

○ 暗闇に光る一閃の剣 ○

 ザアアアァァァ・・・


くらい暗い森の奥。

降りしきる雨の中、一人歩いている少年がいた。

傘もささず、全身びしょ濡れの少年の傍らには、彼と同じ年ぐらいの少女が並んで歩いている。

黒い長髪をポニーテールに結んだ少女には、一滴の雨粒もついていない。

ふと、彼女は気づいた。

この雨の音しか聞こえないはずの夜の森に、


人でないものが近づいてきているのが・・・


「・・・来たか」


少年が彼女に手をかざすと、彼女はみるみる姿を変え、()()を人でないものにふるう。

その瞬間、人でないものの体は真っ二つに分かれた。


「・・・ギヤヤャャャャ・・・ッ!」


誰とも分からぬ絶叫が夜の森に木霊する。

水しぶきと共にその体は地にふした・・・その瞬間、すべての時間が止まったかのように静寂が広がった・・・


 ザアアアァァァ・・・



夜の雨がすべてを包む。

立っているのは、少年だけ・・・

その手には、()()()()()()が握られている。


「行くか・・・あいつを・・・見つけなきゃ・・・」

「・・・・・・」


そうしてまた歩き出す。

くらい暗い夜の森・・・。

一寸の光もない中、人でないものの血と少年の瞳だけが

赤く際立って見えた・・・。


まだまだ勉強中です

3話までがプロローグでそのあとが本編って感じです

頑張ります!(汗)

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