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僕らはゾンビ対策官  作者: ソーダ
第二章 弱体化
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#096 危険

午後十一時、上野駅……


この駅には水瀬班がいた。水瀬班は奴等(エース達)の襲撃に備えて、主司令の郡山の指示の下、上野駅にいた。といっても水瀬は東京駅攻防戦での怪我で入院中のため、班の指揮は副班長の桜庭がしていた。しかし水瀬班が待機してから約7時間、まだ何も起こっていなかった


「襲撃って本当にあるんですかね……」


そう言ったのは保見だった。現にここに来てからゾンビは現れていない。なので誰もが襲撃がある事を疑っていた


「どうなんだろうね。ただここに居なくちゃいけない事に変わりはないけどな」


桜庭はそう言った。すると突然無線機がなった。桜庭は何だろうと思って無線機を取り出した



「秋葉原駅近くにゾンビが出た。近くにいる対策官はすぐに応援にかけつけろ」


そう言うと無線機は切れてしまった。今桜庭達のいる上野駅から秋葉原駅まではそこまで遠くない。なので桜庭は同じ班の仲間にこう言った


「秋葉原に行くよ」


桜庭はそう言うと改札へと行ってしまった。秋葉原まで二駅…… ゾンビの影響で秋葉原駅は通過になっているが早く行くには途中まで鉄道を使った方が早い。桜庭はそう思いながら階段を駆け上った……



秋葉原駅……


ここには染井班が待機していた。なのでゾンビが出てからすぐに対処は出来たものの、対策官は五人に対してゾンビは軽く三十を越えていた。しかもどこからかゾンビが湧いていて五人では対処できるものではなかった


「班長!さすがに五人じゃ無理です。一回退かないと全滅します!」


そう言ったのは染井班副班長の三間だった。三間はそう言いながらも剣でゾンビを倒していた


「なに言ってるの!もう囲まれて逃げる所なんてないわよ」


染井はそう言いながらゾンビの首を飛ばした。染井班はゾンビが現れてからすぐに戦っていた。なので民間人にはほとんど被害がなかった。しかしその代わりに染井班は周りをゾンビに囲まれてしまったのだ……


「班長!駅ならまだ大丈夫です!」


部下にそう言われると染井は駅を見た。駅にはまだゾンビは居らず、本部からの応援を待つには問題がなさそうに見えた


「名畑!中を見てきて!もしいたら困るから」


「了解」


染井の部下の名畑はそう言うと駅へと走っていった。そして中を見渡した。しかし誰かがいる気配はなかった



「大丈夫です!」


名畑は駅からそう叫んだ。それを聞いた染井は部下達にこう言った


「全員駅に避難!」


染井はそう言うとゾンビと戦うのをやめて、駅に向かって走り出した。前線でゾンビと戦っていた部下達は突然言われた指示だったが、すぐにゾンビと戦うのをやめて駅に向かって走り出した。すると、まだ倒していないゾンビが駅に向かって移動し始めた



「一発撃ちます!」


そう言ったのは先に駅にいた名畑だった。名畑はランチャーらしきものを持っており、ゾンビに標準を合わせていた


「道を開けて!」


染井は後ろを走る部下達にそう言った。すると部下達は左右に分かれた


バシュッ!


突然そんな音がするとすぐに爆発音がした


「威力すご……」


そう言ったのは染井だった。染井達は爆風によって飛ばされていた。しかしたいした怪我もなく無事だった


「首が飛ぶどころか、粉々ですよ」


そう言ったのは三間だった。三間は爆発した所にいたゾンビの死体を見てそう言った。


「ランチャー解放はありがたいけど、ちょっと危険過ぎないか?」


「それだけ危険な状態ってことなんですよ…… 多分……」


この対策官が使っているランチャーは通常の物と違い、威力がかなり落とされていた。なので対ゾンビランチャーとして仕様が認められたのだが、危険過ぎるという意見も出ていた


「全員駅にこもるよ。しばらくすれば応援が来るから!」


染井はそう言うと駅の中に入っていってしまった。そんな中、名畑は次の弾を入れていた……




染井成美そめいなるみ


三等ゾンビ対策佐官


武器……ロングソード

拳銃

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