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三日月とストロベリー

こちらの「三日月とストロベリー」は、短編で掲載したものを改稿したものです。

カーキブルーの空に朧げに浮かぶ三日月

 地方育ちのぼくは もう少し暗い夜空が見たくなる


漆黒を知らない街は夜の顔に着替えて

 こどもたちが寝静まる夜更けに向かって活き活きと動き出す


ネオンが艶めかしい街道を

 手を繋ぎ きみと夜の城へ

だれにも邪魔されないその場所で きみとヒメゴト


今夜は朝まで踊ろう

 長い夜を踊り明かそう


真っ赤に染まったストロベリー味のきみも好きだよ


ゆっくりきみを溶かすから 本能に蓋をしないで

素直に赴くままに手を伸ばし きみの好きなようにその唇でぼくを弄んで

お気に♀「メス」ままに


ぼくは三日月 きみはストロベリー

混ざり合えばスイーツになる

味わって味わって全部溶かしてあげる


真っ赤に染められて溶けていくきみも可愛いね

ゆらゆら揺れながら長い夜に溶けていこう


ぼくは三日月 きみはストロベリー

混ざり合えばスイーツになる

もっと舐めあって 溶け合って トロトロになろうよ


ゆらゆら揺れながらスイングを踊ろう

まだまだ眠るのは早いよ お願い 先に寝ないで

星空が見えるまで

きみの可愛い寝顔も好きだけど

もう少しだけ起きててね


連投なので次回作も続けて御覧ください。

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