屍の本音 (400文字小説)
適当に書いてたら、ちょうど400文字にできたものです。
そんなに、面白くありません。
「最近、くる仕事が、モンスター役になることが多すぎるのは、なんで?」
「さあ、僕は常に、弱い時の勇者に斬られたり、魔法を使って倒されたりする仕事しか、来ないから、その気持ちは、分からないね。」
「あ……、ゴメン、スライム。でも、こっちは、生きてる扱いさえしてくれないんだぜ?たまに出てきた時でも、勇者に『返事がない、ただの屍のようだ。』っていわれるんだぜ!せめて、『屍が襲ってきた』とか、物語の進めるための道具を渡す仕事の方がどれだけ楽だろうか…。」
「そんな事俺に言われても困るね、そんなこと言うなら仕事が無い人に、その仕事をあげてきたら?」
「そうだ!その手があった!人の仕事を探す仕事をすればいいんだ!じゃあ、今から、そんな仕事探してくる!」
「そう、じゃあ、行ってらっしゃい。頑張れよ。」
「何このゲーム、すごく意味不明。」
買ってみたのはいいけど、意味がまったく分からない。今からでも売りに行こうかな…?
いずれ続編を書くつもりです。
読んでいただきありがとうございます