第一章 冒険者登録しよう
というわけで私たちは、近くの街のリストという所に来ています。
この街は、聞いたところ冒険者ギルドがあるそうで...
「じゃあ入りますか。」
まぁいっか。なんか少し未来が見える気がする...
なんかめんどくさいやつに絡まれるような...フラグだけれども、まぁ仕方ないよね。うん。
カランカラン
「冒険者登録お願いしま〜す。」
なんか周りから視線を感じる。
「オイオイ、貴族の嬢ちゃんたちが冒険者なんかやったって早死にするだけだぞ(笑)」
やっぱりね。そうだと思ったよ、格好綺麗だしね。
「すみませんが、私たち貴族でもなんでもありませんので。」
「そうなのか。なら俺らのパーティーに入らねぇか?悪いようにはしねぇよ。どうせ実力もねぇんだろ。
仕方ないから登録したら俺らのパーティーに入れよ。」
魔法発動!さっき作った考えてることが、分かる魔法で!
[荷物持ちが3人も増えるぜ。]
やっぱそうなるよね。
「遠慮しておきます。私たちは、3人でパーティー組むつもりなんで。」
「すぐ死んでもいいのか?俺らが守ってやるよ。」
本心じゃねぇな。
「いえ貴方たちよりは強いので。」
「ああ⁉︎こっちが下手に出てやったのに。なんだその態度は⁉︎」
そう言われた後すぐ私は男の後ろに高速で回り込んだ。そしてさっき作った剣を喉に突きつけて、
「失礼ですがこんなのにも反応できないようじゃついてすらこれないですよ?」
男は恥ずかしそうにギルドから走って出て行った。
そして受付の人がやっと出てきて、
「すいませんでした。あの人問題ばっか起こすから今回もあの人の後始末で...」
なんかすいません。受付さんもお疲れ様です。すると周りから
「あいつ調子に乗ってたからいい機会だよ」
と声をかけてくれた。
「よかったですねお姉様。コトネもよく我慢できました。」
様?まぁいいか。でもさっきからコトネが黙っていると思ったら、おやつ食べてたのか。
幸せそうだから良いけど。
「えっと冒険者登録でしたっけ?この石板に手を置いてください。
魔力量と適合属性と後装備も鑑定させてもらえます。」
言われるがままに石板に手を置いた。
「名前・・・四神 アスナ
魔力量・・・∞
適合属性・・・火 水 土 風 雷 空間
装備・・・神龍レーゼの鱗を使った剣
称号・・・終末の魔女 狂乱の魔女 巫女 神子」
みんな同じ結果になった。受付さんはというと。
「全6属性が適合属性で、魔力量無限て夢?装備おかしいし。」
などとつぶやいた後気絶した。申し訳なく思ってるよ結構。
てかさっき作った剣そんな価値あるんだ。ヤバそうだから黙っておこう...あ、やっと起きた
「夢じゃないか。ちょっとギルドマスターに報告して来ますね。」
フラフラじゃないですか。 その後なんか叫び声が聞こえたけどし〜らないっと。
「失礼いたしました。ランクなんですがC級でお願いします...」
すると周りから
「登録の時にCランクなんておかしいじゃないか!」 と言われたが
「お前さっきの動き見てなかったのか!ならお前が相手してみろ。良いでしょうか。」
まあ良いか。 というわけで文句がある人と決闘になった。
ギルドマスターから「剣は人が消し飛ぶのでこの剣をお使いください」と言われた。
やっぱあの剣ヤバかったか...
「それでは初め!」
まあ魔法発動。ファイヤーボール! ドゴォォォォン エグイ音がした。
「ギ、ギブで...」 「だろうと思ったよ。」
というわけで同じようにサラとコトネもやってたけど全員戦意喪失してた。
ということがあってからギルドを後にした。
「今日は、宿でも取るか。ご飯作れるところにしない?」
「良いですね。お姉様の手料理が食べれるなんて...。」
「いいんじゃない?てかお姉ちゃん料理できたんだ。」
なんか心に傷が...そんな生活できないやつだと思われてたんだ...。
その夜色々なことを語り合って楽しい夜を過ごせた。
時間がない...