あの頃の記憶
初心者ですが読んでみてください!
手厳しいアドバイスをしてくださるとありがたいです
(あ...終わった...。)
あの日、私は落ちてくる看板に潰されて死んだ。
(声が出ないや...)
気がつくと小説あるあるのように神らしき人の目の前にいた。
(でも私見慣れてるんだよね〜。)
「で、何してるの?お父さん。」
「妻の機嫌を損ねちゃって反省文書いてるとこ。」
そう、反省文を書いているこの神らしき人は、私の父親なのだ。
「こんなんでよく神さまやってられるね...少し呆れたかも...。」
「で?アスナはどうしたの?まさか寂しかったの?」
聞き流されてるし...
「蹴った方がいいならそうするけど?」
やっぱり本当に仕事してるのかな...怪しくなってきた。
「冗談だって。で、本当はどうしたの?」
「死んだけど何か?」
「意外だわ〜アスナが若いうちに死ぬとは」
娘をなんだと思ってたのか...
「で?これからどうするの?」
「妹の世界の方に行こうと思ってるけど」
「まあいいんじゃない?」
いや軽!異世界ってこんなに簡単に言ってもいいんだっけ...
まあ向こうでは長生きしよっと
「能力は勝手につくから安心してね。向こうには母さんもいるし何かあっても助けてくれるけど」
あ〜久しぶりにお母さんに会えるのか...結構楽しみだな
「じゃあいってらっしゃい〜」
目を開いたとき、そこは小説の中のような異世界が広がっていた。
面白かったら幸いです。