登場人物・十章
〇プルエル
『懲罰の七天使』の一人。
常にびしょぬれで、誰もいないところで嗤っていたり泣いてたりする。組織の中ではかなりの変人で孤立していることが多い。だが、ラハティエルだけは懐いている。
好きな物は雨。嫌いな物は晴天。
〇エゼキエル
『裏切りの八堕天使』の一人。
格闘技をメインで戦う少女。外見は少女だが千歳を超えている。天使を裏切った理由は、天使を裏切れば天使と戦えるから。つまり戦うためだけに天使を裏切った脳筋。
〇アルミサエル
『裏切りの八堕天使』の一人。
和服を着た生け花が得意な美女。妖艶な雰囲気をもつ。
〇ナクシャトラ 通称ナキ
特級冒険者序列七位『森人』ナクシャトラという冒険者。
武器は三十センチほどの長さの『ヤカ』という短矢で、口笛に合わせて自在に矢を操ることができる『特異種』のハーフエルフ。外見年齢は二十五歳で、実年齢は八百歳。
龍人族に脅され人間を攫っていたが、フレアたちがナキの村を解放したことで改心。以後、グリーンエメラルド領土を案内するためにフレアたちに同行する。
けっこうな下ネタ好き。フレアたちのパーティーの恋愛事情などを聴いたりして酒の肴にしている。ちなみにナキは年上好きなので、フレアたちは全員子供としか見ていない。
〇『凱龍』グレンデル
龍人族最強の四天王の一人。
フレアにタイマン勝負を挑み敗北した。
〇『花龍』ロズワール
龍人族の四天王で紅一点。
美しい龍に変身できるが、キレたカグヤに瞬殺。戦うことすらせずに退場した。
〇『毒龍』ヴェノムスネーク
毒の森を治めていた龍人族。他種族だけでなく龍人族すら奴隷扱いしていた龍人族イチの嫌われ者。毒ガスを自在に操る強敵だったが、自分以上の毒を持つ『蟲翅』に存在すら溶かされて消滅した。
〇『天龍』エルドラド
四天王最強の龍人族。全ての種族が共存できないかを模索していた人格者。だが、その危険な思想により殺され、その身は生きたまま四肢を切断され王国中心に磔にされた。最後にフレアに全てを託し息絶える。これがフレアが第七地獄炎に覚醒するきっかけとなった。
〇第七地獄炎のお姫様『ティル・ナ・ノーグ』
第七地獄炎のお姫様。フレアの『全て滅ぼしてやる』という怒りに呼応して力を貸してくれた。
その炎は『幻炎』で、幻を自在に操る炎。ドアを開ければ空中から落下したり、国の門を越えたのにトイレのドアを開けたりと、とにかく幻に包まれる。
直接的な攻撃ができないのが弱点。第七地獄炎内では死ねない。死んだと思いこませることしかできないので、幻だと自覚すれば実は脅威ではないという弱点もある。
〇龍王ヴァルトアンデルス
龍人族の王。
単純な性格。エルドラドを処刑し、それに激高したフレアに国を滅ぼしかけられる。フレアとの実力差を一瞬で見ぬき、頭を下げ国を救う道を選んだ。もしエルドラドを処刑しなかったらフレアと仲良くなれていた可能性もあった。
◇◇◇◇◇◇
〇アメン・ラー
天使の神。
背中に十二枚の翼を生やした少年。さらに周囲に十三本の剣が浮いている。
天使を生み出した神。ヒトの世界を管理するために天使を作り出した。普段は『常世の間』という異空間に住んでいる。異空間は『地獄門』と同じ構造。
地獄炎の魔王と対立し敗北。常世の間に追放された。追放理由は『ヒトの世界は神によって管理せねばならない』という理由。地獄炎の魔王は『ヒトの世界はヒトのもの』というスタンスで、干渉は認めなかった。なので対立し敗北。常世の間では何もできない。実は、天使を生み出したのは苦肉の策。
常世の間を解析し、力を蓄えていた。
神の力の一つに、『魂の干渉』というのがある。死亡した呪術師の魂を保管し、来るべき日のために準備をしていた。
〇トリウィア
堕天使の神。
竪琴を持った美女。アメン・ラーと同じ考えだったので地獄炎の魔王に追放された。
『魂の改良』という能力で、呪術師たちの魂を改造した。
〇黒勾玉
黒天使の神。
二つに重なった黒い勾玉。地獄炎の魔王に追放された。
全ての鉱物の神でもある。呪術師たちの『器』を作り出した。器は柔軟オリハルコン製で、内臓や血も全てオリハルコン。そこに改良した呪術師の魂を定着させることで『暁の呪術師』が完成。三柱に従う忠実な兵士。
◇◇◇◇◇◇
〇タック
『呪神』と呼ばれた史上最強の呪術師。フレアの師にして親。
神を除けば作中最強。七つある地獄炎を四つも使えた異端。
千年前、天使との闘いで死亡……というのは天使側の噓。たった四人に負けたという事実は天使には受け止めきれず、世間には『天使が勝利した』と伝えていた。
戦いを挑みにきた天使軍をたった四人で壊滅させた後、フレアが魔王宝珠を全て取り込んだため呪術が使えなくなる。だが、呪術を失っても天使は勝つことができず撤退させた。
その後、呪術が使えなくなった理由がフレアにあると確信。フレアが戻ったときのために自宅に呪術をかけ、丹精こめて呪闘具『ケイオス』を残した。
その後は、静かに余生を過ごし死亡。だが、その魂はアメン・ラーによって引き戻され、トリウィアによって改造、黒勾玉の作り出した身体に定着させられ、『暁の呪術師』として復活した。
〇ラルゴ
『魔九仙』と呼ばれた最強の呪術師の一人。
第三地獄炎の使い手で、大地を燃やし金属を精製、武器として振るう。
フレアにとっては『先生の飲み友達』で、よくフレアにつまみを作らせたり、無理やり酒を飲まそうとしてタックと喧嘩していた。フレアにとっては頼れるおじさん。
タックと同じく、死亡後に『暁の呪術師』として復活した。
〇マンドラ
『魔火覇恕間』と呼ばれた占い師にして、第七地獄炎の使い手。
フレアにとっては『怖い婆ちゃん』で、タックの飲み友達。
呪術師最高の幻覚遣い。タックしか勝てないと呼ばれるほど。
天使との戦争後、フレアの死を悼みながら病死した。
その後、『暁の呪術師』として復活する。
〇ヴァジュリ
『疫病魔』と恐れられた最強の呪い使い。第六地獄炎の使い手。
普段は病弱で寝たきりで、移動は車椅子がメイン。よくフレアに押してもらい散歩していた。
戦いでは、髪を自在に操り、髪の毛一本一本に呪術を載せて攻撃する。たった一人で七千人以上の天使を屠った。
フレアが地獄門の生贄になり、それを止めなかったタックと本気の戦闘をした。そのせいで、千年以上経過してもなお、草木一本生えない大地が呪術師の村にある。
フレアが死んだあと、後を追うように病状が悪化。そのまま息を引き取った……が、その魂は『暁の呪術師』として復活する。
◇◇◇◇◇◇
〇ゼロ
この世界の始まりである『黄金の炎』の意志。
ゼロ曰く『零式創世炎』という炎。
世界を生み、十の神を造り、ヒトを造りだした。
ヒトの世界に干渉しようとする三柱と、ヒトの世界はヒトのものとする七の地獄炎の魔王が争い、三柱を『常世の間』に閉じ込め、自分たちは『地獄門』へ。
三柱が苦肉の策として『天使』を生み出し、それに対抗するためタケジザイテンは『呪術師』を生み出した。
七つの魔王が魔王宝珠を器に地獄門に入った際、この世界を作ったときの残り火が『黄金の宝珠』となり地獄門の最奥へ。十六年前に黄金の火の粉が地獄門の外に漏れ、世界に触れたことで火の粉は『人間』となった。それがフレア。
フレアが生贄として地獄門に入った際、フレアの意志に触れて『世界』そのものであるゼロの意志が覚醒、黄金の炎の火の粉であるフレアにしか感知できない存在となる。
七つの魔王が魂から引きはがされたことで完全覚醒。フレアの身体を使い、魔王を取り返してくれた。
性格は陽気。世界そのものであるため、知らないことは未来過去においてない。
戦闘力は作中最強。全キャラが結託して挑んでも一瞬で敗北するレベル。だが、そもそも戦う意志がないため無害。
この世界の主人公をフレアと決め、それに相応しい力を与えた。
七つの魔神器を改良し、黄金の炎を与えた。
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〇零式創世炎
『全て』の元となった原初の炎。
世界、人、十の神を生み出した。
フレアに与えられた能力は、『黄金の炎を身に纏うと、七つの地獄炎を同時に使用可能』というもの。さらにゼロの手により七つの魔神器が進化。形状が変わる。
〇右腕 火乃加具土命Spec2
籠手から肩までを覆う鎧となった。
〇左腕 大地の爪Spec2
肩までを覆う鎧。爪部分が分離できるようになった。
〇右足 フリズスキャルヴ・カテナSpec2
右足を覆う鎧。氷の鎖が巻き付いている。
〇左足 天照如意具足Spec2
左足を覆う鎧。元の形状は羽衣だったが、ゼロによって改造された。
〇胸 黒ノ十字架Spec2
元は手持ちの十字架。ゼロによって改造され、胸を覆う鎧に。
〇背中 蟲翅Spec2
背中に生えた翅。元はガス状の蟲だったがゼロにより改良された。
〇腰回り アンド・ヴァラ・ナウトSpec2
お腹から腰回りを覆う鎧。ゼロによって改造された。
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