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悟り生徒と異世界  作者: 旭
1/2

始まりの違和感

楽しんでください

春過ぎてなつきたる、そしていま

紅葉と荘厳なる建物に囲まれ古都

に学生生活最後の旅行へ気の置けない

仲間と罰ゲームの激辛饅頭を食わせながら

一人の生徒は楽しんでいた、この一瞬を。
















女子生徒 1:「春樹ババ抜き強すぎ、クラス最強なんじゅない?」


男子生徒 1;「本当だよな。どれだけポーカーフェイス頑張っても

       誰が上がるか負けるかだけじゃなく種類まで当てるんだから」


春樹 :「そんなことないよ。僕上野先生にいつも負かされてるし

     クラス最強は上野先生だよ。」


女子生徒 2:「絶対春樹だって

       それにしても不思議な先生だよね

       教えるのはうまいし、荒事にも強い

       そのうえ生徒から大人気で

       町で歩けば衆目を引くほどの

       イケメンなのに恋愛のうわさ

       全く聞かないよ」


男子生徒 2:「生徒に迷惑をかけないとか、

       授業に支障がないように

       ってことじゃないの

       そういう噂って立つと

       女子から面倒な質問攻撃を

       受けることになるし」


女子生徒 1:「それじゃあ、女子が存在している

        だけで迷惑かけてるみたいじゃない」


男子生徒 2:「この件に関しいてはそうじゃないの?

        どう思う春樹?」


春樹 : 「それは言い過ぎだと思う」


女子生徒 2:「だよね春樹

       あんたババ抜きの罰ゲームに

       女子の怒りも入った激辛饅頭

       食らいなさい」


男子生徒 1 「それお前が食いたくないんだろ」


こんな楽しい時間が自分の周りで起きていてよいのだろうか

と心配になるほど春樹は考えてしまうほど

この心地良い感覚に体がいっぱいになっている

突然にちらつく違和感それを放つ人物は


女子生徒 2;「あっ、上野先生だ」


女子生徒1: 「ほんとだ。なんでそとにいるの?」


今の時間は夜の8時前後眠るには早いといっても

外に夜の紅葉狩りに行くには外は寒すぎる

確かに奇妙だ


春樹 :「後をつけてみよう」


男子生徒 2;「よっしゃ! 

        消灯までに部屋に帰ってこないと

        教頭に大目玉食らうけどな」


こうして春樹は踏み込んでしまった

人智を超えた何かの口の中に。

       

       






























物語第1章です

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