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引きこもりでも小説家になれますか?!  作者: キナコパン_( ´ ω `_)⌒)_
5/5

弟との距離は考える必要が出てきました?!

どうも!キナコパンです!第五話だんだん、ちょっとずつ笑いを誘っていっていますがあまり、、、面白くないですねw

第五話、どうぞ!

とある一軒家の下、二人の姉弟は敵対関係になり、二人の視線の途中で火花が散るような鋭い視線をぶつけ合っていた。



土曜日の昼過ぎ、小説家の魅那は打ち合わせ開始予定時刻から七分経過してやっと打ち合わせに合流した。

打ち合わせのメッセージを送りながらわたしは弟が知らせてくれなければどうなっていたのかを想像し、脳の中で楽しくやっていた。

「夜狐先生、今回の話で挿絵としてどこの部分が必要ですか?」

というパートナー(イラストレーターさん)の質問に、先ほどの想像を一時中断し自分が書く上で欲しい挿絵を連絡した。


その数秒後だった。毎回恒例のわたし(小説家)VSパートナー(イラストレーター)の言い合いが始まった。

それが終わったのは二十四分後だった。

長く激しい戦いの末、今回の勝敗は、悔しくもわたしの負けであった。

これで二十九勝、三十二敗である。次は何としてでもわたしの考える本を作り出したいと心に誓った。

今回の打ち合わせは開始から三時間後に幕を閉じ、それぞれ仕事の再開となった。

欲しい絵がなくなり、もう一度見直しと書き直しを繰り返し、なんとか挿絵を入れる部分が出来るように文章を作り替えた。

わたしの取り柄は、小説の内容を変えずに文字を変えることだけだ。

文章を考え、パソコンに打ち込むだけの単純、、、とも言えない作業を始めてはや数年、慣れとは怖いものである。


書いた文章を早速、編集担当の笹原さんへ送ると、ミスの指摘が多数きた。

わたしはそのミスを一つ一つ、消していき。いいものを作れるよう、努力し続けた結果、また二時を回っていた。

明日は普通に寝たいとわたしは心の中で思った。


起きると朝になっていた。重たい目を開くとそこには辺り一帯に草原があった

らいいなと思いつつわたしは毎日の日課として行っている行動をとる。

わたしが大好きな小説であり、ライバル作家の PN「名無しのノコギリ」というちょっと一風変わったPNの小説家さんが書く。

「ゲームから生き延びるなんて簡単だ」

という題名の小説を毎日、朝の一時間で一冊読み終えてから仕事に移るのがわたしの日課という名の趣味である。


「コンコン」

昨日の今日でまた弟が来たようだ。

前のわたしなら無視するだろうけど、わたしはドアノブを捻った。


「おはよう。なにか用?今からもう一度寝ようと思ってるんだけど」

とわたしはさながら起きたばっかりのような言葉を弟に送った。

まさか、弟の質問が今後わたしの弟の捉え方が当分の間、嫌な捉え方になるなんて思ってなかった。


「お姉ちゃんの書いてる小説の題名とお姉ちゃんのPN教えて!」


わたしは素直に今書いている真っ最中の小説の題名とPNを弟へ伝えた。

そうなるとわたしも弟の方が気になり出して早速質問した。

弟の回答にわたしは絶句し、混乱した。


整理のおいつかない位のショックを受けた。

弟のPNはライバル作家の小説のイラストを担当しているレーターさんと同じだった。

まさかと思い、わたしは急いで部屋の本棚にある。毎朝読んでいる小説に手に取り、弟に突き出す。


「妲己が描いてるイラストってこの小説の挿絵?」

わたしは少し息を切らしながら問いかけると、弟は縦に首を動かした。

まさかのライバル作家のイラストを担当していたなんて、、、

こんな事ってあるのだろうか、、、

弟がわたしのライバル作家の挿絵イラストを担当しているなんて。


「お姉ちゃん、、、悪いんだけどさぁ、今日の朝ごはん自分で作ってくれる?」

と少し煽る弟に私も負けじと

「奇遇だねぇ、わたしも一秒でも早く部屋から出ていってほしいんだけど?」


二人の目線がぶつかり合い、睨み合う。

今思うと、ライバル意識をわたしが勝手にしているだけなのに、こんなふうに無駄に争わなければよかった。

明日から、地獄の食なし生活が始まろうとしていた。

イヒーヌベジョン└(՞ةڼ◔)」

当初のストーリー展開とかなり変えたせいでネタが無いです。

なので次回もまた遅れます。

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