表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/16

5 異変はお遊び

「偉く速いじゃない。」

「さっさと用を済ませてこのあたりに住もうかなと。」

「そう………博麗霊夢、巫女だったね。」

「いちいち、白蓮とさとりから訊いたわ。どっかの魔法使いみたい。愛原(あいばら) 夢稟(むりん)磁段(じだん) 奏心(かなみ)…」

「なんだよ…霊夢(あんた)も来てたのか。」

「何よ!黒いの!」

この険悪な空気に二人は慌てて止めに入った。

「ちょ、ま、待ちなさいよ!二人とも!」

「煩いわね!!」「静かにしてろ!!」

夢稟は言葉の弓矢に射抜かれた。




「ちょっと文?速いよ!」

「あれ!見てください。」

調べに回っていた咲夜と早苗、文は霊夢と魔理沙、そして謎の二人が居て、更に霊夢と魔理沙は喧嘩になっていた。

「仕方ないわ。」

咲夜は時を止めた。霊夢は『夢想封印』、魔理沙は『マスタースパーク』を、それぞれぶつけ合うギリギリだった。

「早苗さんと文さんも動けるようにします?」

後ろに向くと天翔と祈李魔が居た。

「そうね…。よろしく。」

李魔が何かを唱えると早苗と文は動けるようになった。

「何これ。」

「攻撃当たるとちゃんと痛むから気を付けて。」

「でも、どうします?」

「境界をずらすことも出来ますけど…一応は。」

「こんなものを処理できる場所よね……。」

「いくら神奈子さんと諏訪子さんの能力をお借りしても厳しいです。」

「もうそろそろ解けそう…」

咲夜は告げた。

「はっ!」

天翔がその能力を使い、停止時間を延長する。

「紫の能力は必要になってくるけどそれからよね…。」

文も困っていた。

早苗は奥に歩いていた。すると…そこにチルノが居た。

「チルノが…あ!」

「チルノもなんとかできるようにと。」

「な、何?」

全員にへへへと笑われ、怯えているようだ。

「あなたなら媒体に出来ますね!!!」

「逃げさせませんよ。それにあなたがちゃんとやれば妖精で有名になりますよ。」

半ば脅して大きな氷の板を大量に作る。

「もう少しこっちを厚めに!」

「はぁ、はぁ、はぁ」

チルノは指示通りに製氷していく。

「あとは計算通りになるか…」

「私が藍に空間を使う許可を得たから。」

二つの技がぶつかり合う寸前のところに隙間を作る。そして氷に当たるように隙間を作る。

「後は技を当てたタイミングで二人の周りの時を止めるだけね…」




そしてどちらも攻撃が隙間に入り、驚愕する。

「ゆ、紫のすk」「紫は寝てr」

祈李魔が二人の周りだけ時間を止める。隙間を抜けた二つの技は氷に当たりみるみる砕いていくが、やがて勢いは止まった。

「咲夜」

今度は咲夜が時間を操る。


この作戦はうまくいったようだ。

「良かった…。」

そして時間を戻す。


「あ、文?「早苗にチルノ、二人も」誰それ?」

周りは汗だくだったのに、とショックを。

「それに何あれ?氷?」

霊夢が気付き、夢稟と奏心に訊く。

「あんた達でしょ?」

「あれ、あたいなの!」

チルノが素直に申し出る。

「状況が大変だったからちょっとしたの!」

「事実です。」「この事は新聞ですね!」「これで神奈子様にも諏訪子様にも誉めてもらえます!」

「「「「何それ…どゆこと。」」」」

「貴方達 (文達は夢稟と奏心の名を知らない)は条件つけませんけど、貴方達(霊夢と魔理沙)は条件つけます!」

そして文、咲夜、早苗、チルノは同時に言った。

「仲が直った事を広言しなさい!!!!!」

二人は顔を見合せ、お互い肩を叩いた。


「あっ、」「でも、」

霊夢と魔理沙は声を揃えた。

「夢稟と奏心はお仕置きよ!」

「「それはないでしょ!!!!????」」

こうして幕は閉じた……………。

「ゆ、紫の隙間!?」「紫は寝てるんじゃ!?」

この言葉の途中で時間が止まってます。


スペカを氷でどうにかできてしまうのは止めておくべきなのか?いや、そうでないのか……分からない。


と、取り敢えず書いておく事にしておこう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ