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3 二人

能力って見透かせる物なんですかね?


もう少し精進してから書くべきかな?

「ビックリしたね。地震。」

「ええ。っとと、守矢神社はこの辺だよね。」

「あれ?魔理沙さん?」

若い男女はイナバには目もつかずに魔理沙に釘付け。

「ん?なんだ?」

「そ、そんな冷たく言わなくとも…」

「僕の名前は華咲(はなさき) 天翔(たかと)と申します。」

「私は今刻(いまきざみ) 祈李魔(きりま)です。」

二人は軽くお辞儀をした。

「今は誰も居ませんよ。博ら…いえ。」

「異変だったのですね?」

イナバの訂正に気付かずに目を瞑った魔理沙に対し、イナバ本人は冷や汗をかいていた。




「でも、場所は分からない。気配が一気に無くなった。」

「ということは魔法も使える…と。」

諏訪子の反応に皆が頷く。その時、障子が開いた。

「あれ?文さん。どちらに居らしたの?」

「カメラをとりに。あっ、それと…。」

文は一呼吸おいた。

「美男子と美少女が守矢神社に参拝に来てましたよ?魔理沙さん達と話していました。イナバと私はピリピリしてましたが、気付いてくれてまぁ、なんとか霊夢さんの話は出ませんでした。」

「名前とか、知ってる?」

「確か華咲天翔、今刻祈李魔。ルックスヤバくて惚れそうでしたよ……あ。」

冷やかな目線が文を突き刺す。萃香は完全に酒に連れ込もうとしている。

「つ、はぁ…萃香さん。もう結構酔ってますよ。」




「お開きだと言うのになんで帰らないんでしょう。神奈子様も、幽々子様も。」

早苗は心配したように言った。すると障子が開いた。

「あ、あなたが?」

「は、はい?」

「噂通り…文、誉めてあげる。」

「嫁ぎたい…いや!何でもないわ。」

「あ、あの??」

「名前は?」

「華咲天翔です。」

「今刻祈李魔です。」

「人間だけど凄い能力…持ってるね?」

紫はさくっと訊いた。

「いえいえ。紫様の方が凄いですよ。」

「時間操れるでしょ。」

咲夜に言われる天翔は否定できなかった。

「い、一応。」

「それだけではない…多分。まだあるでしょ?」

妖夢も訊いてみる。

「何故かは知りませんけどやりあった所を見たことが一度でもあれば覚えられる、そんな能力です。」

「二人ともが。」

「というより、めっちゃ見てません?」

「胸に視線が行ってる気が…。」

ふたりとも理想であるルックス、プロポーションなのだ。一夜にしてそのふたりの存在は幻想卿内に知れ渡った。

「二人は友人?」

「幼なじみみたいな。そんなところかしらね。」

その後は質問攻めだった。

特に祈李魔の胸を見ながら言う人が多く、半ばで本人が怒りの目をし始めていたのは決まりだった。

毎度毎度のヘボ書き手なRESTAです。


やっぱり二次創作は遠いものかな……。

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