表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/16

2 話を

ちなみにゲームはやったことありません。


出会いはYouTubeです←

廊下に一人で突っ立っている霊夢に気付いたチルノはジーっと見ていた。その事も不快に取っていた霊夢は更に奥へ歩いていった。

「今度は誰?」

「そう言いながら分かってるんでしょ?」

「紫しか居ないじゃない。」

「ふふっ、そうね。普通にこの状況は誰も来ないものよね。」

「何?用があるなら手短にしてよ。」

霊夢は冷たい声で話を進めようとする。しかし、紫は何を言うこともしなかった。

「魔理沙のこと?」

ふと声に出したのは霊夢。

「どうもこうも無いのよ。あんなの。」

見限ったような言い方をしていた。

「本当かしら。」

「何が?」

「無理してるんじゃないの?」

「それは(あんた)だから。」

「そういうの、嫌いよ。」

「知らないわ。そんなこと。」

そう言い終えると奥の部屋に歩いていった。

「そもそも終わったことをチマチマ言うのが悪いのよ!」

扉を閉める時に強く吐き捨てた言葉は酷く疲れたような声だった。

「1日あちこち飛んだら疲れるでしょ…ったく!」




「フランにでも会うか。」

「ここよ?」

フランは即答だ。

「?!………はぁ。」

魔理沙には少し焦りがあった。というのも本当に霊夢と縁を切るとその後が苦しいものになると確信していたのだ。

「霊夢は紫と話してる。」

感じ取った様にフランが声を出す。

「どうせ幽々子もだろ。」

「うん。」

また面倒な事になりかねない。魔理沙は後悔していた。

「あぁ、やっちまったぜ。」



「おかえり、フラン。」

「早速言うと、魔理沙は後悔していたよ。」

「これまた大変ね。」

永琳(えいりん)が相槌を打つ。他の皆も考えているようだった。

「ここはひとつ賭けてみませんか?」

そう声にしたのは文だった。

「自分達だけでも解除できる程度の異変をわざと起こすんです。おそらく、その時には仲は知らず知らずに直っていくかと思うんですが。」

「それは私も思ったわ。」

神奈子も同意していた。

「しかし、そうなっても誰も来なかったらはたまた混乱を招く…。迷いどころね。」

紫はそれを言った。今回の異変は霊夢は来ていなかった。

「ですが、手は打たないと二人のすれ違いはエスカレートしてしまいます。」

妖夢はさっと言葉を出す。

「こう言う時に限って起きないかな?異変。」

文は逃避するように言った。

その時、障子がカタカタ言い始めたと思ったら地面が揺れ始めた。

「地震か。」

紫は少しの間、目を瞑った。すると揺れは治まった。

「ご苦労様、紫。」

「仕方無いから。」

「それしても良いタイミングで揺れたものね。」

パチュリーの発言にも同意が上がった。

「まだ揺れているようですね。時を速めましょうか?負担は楽になると思いますが。」

咲夜が問うと紫は頷いた。

「三分で。」


「只今、速めました。」

「む?」

紫は不可解そうな声を出した。

「おかしい。治まらない。しかも更に強くなっている。異変かもね。あと5秒したら……。」

コップの中の水が波紋を広げる。

「勿論、押さえてる力は変わらないわよ。」

「ということは…異変ね。」

「しかも揺れている範囲が広い。かなりの能力者よ。」

紫は忠告した。




魔理沙は守矢神社に来ていた。

イナバと偶然出会い、話していると地震が起きた。

「珍しいですよね?」

「ああ。」

魔理沙はイナバの頭を撫でていた。


あれから何分経っただろうか。未だに揺れは治まらないどころか強くなっていた。

「どうも異変の感じがする。」

「え?」

イナバは動揺していた。

普通はウドンゲですよね。イナバと書いてしまいました(直せよ


つーか、能力をあまり把握できないですし、スペカもあまり……気にしないで!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ