日本へ3
翔太は詩織の左肩に右手をおき、左手を腰から詩織の後ろに添えて優しくキスをした。
軽くキスをした後にお互いを見つめ合いながら…
しばらく無言のままの時間が過ぎた。
詩織は翔太先輩が遠くに行ってしまうような予感を感じつつ、今のこの時を大切にしたいと、心に刻んでいた。
翔太も詩織さんがここをはなれて、日本に行ってしまう寂しさと病気の心配をしながら、詩織さんとの関係が此からも続くのだろうかと心配になる。
詩織から翔太に話し出した
「翔太さんありがとうございました。これで日本に行って治療をする勇気を頂きました」
「詩織さんの為なら俺に出きる事なら何でもしてあげるから、元気を出して笑顔を見せ欲しいんだ」
詩織は再び涙を流しながら
「翔太さんホントにありがとうございました」
とお礼を言った、聞いた翔太は、もう二度と会えないのかと不安を感じた。
翔太と話をしている処に尚美と信子がドアをノックして入って来た。
信子「詩織、翔太先輩お邪魔だったかしらね」
尚美「お邪魔なら、席をはずしましょうか」
翔太「お二人さんお見舞い有り難う、邪魔ではないから詩織と仲良くして話を聞いてあげて下さい、私はこれで失礼しますから」
信子「詩織、良いところにお邪魔して、悪かったね!」
詩織「ホントよ、良いところだったのに」
翔太「詩織さんまた明日お見舞いに来ますね、お大事に、信子さんに尚美さん詩織の事を宜しくお願いいたします」
尚美「木村先輩、後は私達にお任せ下さい、詩織の話し相手はいっものジョークでしますから」
信子「先輩お気をつけてね」
詩織「翔太さん、今日は有り難うございました。明日待っていますね」
「ああ、必ず授業後来るからな」
翔太は、病室をでて行った。




