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この空の下で  作者: 石川美由紀
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発病5

ミサと別れて自宅へ向かう詩織



「お母さん、ただいま!」



「お帰り詩織、足首は大丈夫だった? 」



「うん!少しだけ痛いけど大丈夫だよ。」



お母さんも今日はずっと詩織の事を心配していましたよ。


笑顔で私に話してくれたお母さんに何故か涙がこぼれ落ちそうになった。


「スイミングクラブは、見学にしたから、其に皆が心配してくれたから、私凄く嬉しかったな。」



「夕御飯食べたら、シャワーを浴びて、直ぐにお休みしなさい!お父さんには、私から話して置きますからね」



「うん!そうするね!!」



夕御飯を済ませて、シャワーを浴びてから、部屋に戻り、ベッドに入り、今日1日を思い還した!


私皆に心配掛けたんだな〜其に皆から、応援して貰って要るんだと、頑張ってオリンピックを目指すんだ!頭の中で思い浮かべながら、眼を閉じて眠りに付いた。


翌日の朝は足首に痛みが少なかったので、嬉しく笑顔で目覚めた。



「お母さん、おはよう」



あら!?今朝は、笑顔だね!

「うん!今日は、足首に痛みが少なかったから、嬉しくって。」



「良かったわね詩織!」



「今日は、スイミングクラブでいつも通りの練習が出来るから、嬉しいの♪」


朝ごはんも楽しく食べて、笑顔で学校へ向かう詩織



「お母さん、行ってきます!!」



気を付けて行ってらっしゃい。


今日は、気分よく学校へ向かい教室に入った。


早速信子が近づき話しかけてきた。



「詩織、今日は、笑顔だね!足首に痛みは無いの!?」


「うん、今日は平気だよ、あまり痛くないからさ」


「では、未来の金メダリストさんは、スイミングの練習再開ですね。」



「信子ったら、大げさなんだから… 」


(内心は嬉しかった、だって練習再開出来るから)

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