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この空の下で  作者: 石川美由紀
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発病3

「いつ頃から、足首に痛みが有りましたか?」



「1ヶ月前位から少しだけ痛みが有りましたが、今日の朝に初めて、凄く足首が痛くなったから心配になりました」


ドクターは、レントゲン検査と、血液検査そして、足首のCTスキャンを行いますよと、詩織ちゃんに説明した。


詩織ちゃんは、ドクターに「解りました、お願いいたします。」


と伝えた。


一時間位の診察や検査を済ませて、再び診察室内に入って行った。


ドクターから、説明をしてくれた。



「今の所は、まだ詳しい結果は、解らないから、後日朝倉詩織さんのお家の方に此方から連絡をしますので、また病院に来てくださいね、その時に詳しい結果をお話しますね。」


「先生今日は、有り難うございました。」

丁寧にドクターにお礼を言った。


「はい、お大事にしてくださいね。」


詩織ちゃんは、診察室を出て、お母さんに結果を話した。


病院を出て、お母さんに学校まで車で、送ってもらった。


詩織ちゃんは、車の中で心配そうにしているお母さんに、「大丈夫だから、私頑張って、水泳の大会で優勝しまくって、次のオリンピックに出るからね!」


お母さんを元気づけた。



「そうね、詩織は小さい時から強い娘だったから、オリンピックにでて、私達の夢を掴んで頂戴ね!」


「うん!絶対金メダル取るからね」



その頑張で、いつまでも目標を忘れないで、私達と一緒に歩いて行きましょうね。


「お母さん有り難う」



詩織ちゃんは、日本学校の高等部に着いた。



「気を付けて歩きなさい!」


「は〜い」


ゆっくり教室に向かい歩いて行く後ろ姿をお母さんは眺めていた。



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