選考会4
青島父「詩織さんは、確かジュニアチャンピオンでしたよね、オリンピックも優勝間違いなしですな。雅史も見習いなさい。」
雅史「それじゃあ、代表選考会まで忙しく、俺の案内なんて、無理ですよね・・」
皆・・笑いだす。
母「詩織、少し位なら案内出来るわよね。まだ雅史さんは、こちらの生活や地理が解らないから、お手伝いして上げなさい。」
詩織は、解っていますよ、ちゃんと案内しますからと、照れながら話した。
雅史「有り難う詩織さん、宜しく頼みます。」
父「青島さんは、実に素晴らしい人物で、私の後は、彼にこちらの支店を任せられる程の方ですよ、お母さん」
部下の青島さん達は、楽しくこれからの生活や仕事の事などに触れながら、食事を進めた。
青島父「今日は、楽しく過ごせました。美味しく手料理もご馳走になり、有り難うございました。息子共々宜しくお願いいたします。」
雅史「ご馳走様でした。詩織さん、学校の事宜しく頼みます。」
「私に出来る事は、案内や説明位はさせて頂きますよ、宜しくです。」
青島親子は、挨拶をして、帰って行った。
帰りのタクシーの中では、朝倉家での会話と一変する内容の青島父の話が始まる。
「雅史、今日は、楽しめたか?・・・。」
「はい、お父さん楽しめました。」
「私は、此方の支店に来たからには、支店長を目指すつもりだ、いずれ朝倉さんを日本へ追い返し、私が此方のトップに必ず成る、だから、朝倉詩織とは、付き合いな!解ったか雅史!」
「どうして、ですか?」
さっきと大部分が違う父親に戸惑いを見せる。




