発病
結香は木村君に更に話し続けた。
「私の言う事が信じられないなら、直接彼女に聞いてみなさいよ、ホントの事は、隠して言わないかも知れないけどさ。」
「解ったよ、お昼休みに詩織ちゃんに屋上で会うから、聞いてみるからな!」
「なんだ!お昼休みにまた会うんだ!?私よりも詩織ちゃんの事が好きなんだね!?」
「そんなんじゃ無いから、それに、結香は俺の事は、構わないでくれないか?」
と冷たい口調で結香に言った木村翔太。
その言葉を聞き、ますます詩織に嫉妬する結香!
乞うなったら、あの娘の足首の事実を詳しく調べて、オリンピックに出れるのか、出れないのか?ハッキリさせてやるわ。
翔太は、私のものさ!きっと私に振り向かせてやるから。あんな小娘になんか負けて要られないわ。
と、詩織に対し、憎しみと嫉妬を強く持った結香。
お昼休みになり、詩織は木村翔太先輩との約束通りに屋上へ向かった。
すると、木村先輩が笑顔で話しかけてきた。
「詩織さんこっち座って下さいね。」
詩織は木村先輩の隣に腰をかけた。
「有り難う、約束通りに来てくれましたね。来ないかとも、思いましたよ。」
朝は、詩織さんに迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っています。
と詩織に謝罪した。
「いいえ、私も誘って頂き嬉しいでしたよ」
「詩織さん、足首の具合はどうですか?」
いきなり、ストレートに聞いてきたのでビックリする詩織。
「今の処大丈夫ですよ、オリンピックの代表選考会には、出場出来ますから。」
「それは、良かった、心配していたんですよ。今週の週末にお時間が有りましたら、俺の親父に逢って頂けませんか、詩織さんの事を気に入った見たいで、会う度にこの話を持ち出すんですよ、是非とも応援したい見たいです。いががでしょう?今直ぐに返事は出来ないでしょうから、来れるようなら、俺の携帯にメール下さいね。」
「翔太さん、有り難うございます、たいへん嬉しく喜ばしいお話しをして頂き感謝します、帰って両親に相談してから、ご連絡しますね。」




