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この空の下で  作者: 石川美由紀
25/92

予選会17

代表選考大会まで19日


朝目覚めると、お母さんが朝ごはんの準備をしていた、お父さんは、ダイニングで新聞を見ていた。



「お父さん、お母さんおはようございます。」


「詩織良く眠れたみたいだね今日は、三人で朝食を食べたら、一緒に病院へ行きましょう。」


「お父さん、有り難う、私の為にお仕事お休みにさせてしまったね、ごめんなさい。」



「おい、詩織がそんな事を気にしないでくれ。家族なんだから、当たり前の事だ。」



そうよ詩織、お父さんの言う通りですよ。



朝食を食べてから、父親の車で総合病院へ向かった。


病院へ着いて、外科療棟のナースステーションの待合室で受付を済ませた。



しばらくすると、「朝倉詩織さん診察室へお入り下さい。」 と呼ばれて、診察室へ三人で入った。



ドクターが三人を別部屋に案内した。


ドクターから、詩織に詳しい説明がされた。足首の病気は、悪性の腫瘍で手術が必要である、遅くなると、身体全体に転移をする可能性が大きい、転移したら、命の危険性が高くなる、今なら、まだ手術すれば、治る可能性が80%以上あります。などをカルテを見ながら詩織ちゃんや家族に説明した。


父親は、ドクターに質問をした。


「先生!詩織は、もうじきオリンピックの代表選考大会が有るんです、今手術をしたら、今までの努力が無駄に成ってしまいます、出来れば、選考大会が終わってから手術をして頂きたいのですが、如何でしょうか?」


「私も出来る限りの協力は致します、詩織さんのファンの1人として、応援もしたいと思っています、しかし時間が過ぎれば其だけで病気の進行があり、回復や完治の確率が下がります。ご家族で良くご相談してから、結論をだして下さい。」


詩織は先生にお願いをした。


「先生、代表選考大会まであと19日なんです、終わってから、私の足首の手術をして下さい。」


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