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日ペ猫<どうして世界の警察になるんですか

これで完結なので初投稿です

絶滅戦争は終わった。現場猫達の血と汗と努力によって魔王はその軍と居城諸共核の炎で焼かれて消えていった。

最終的に日ペが動員した軍量は192個師団、400万人規模の大規模戦力である。

だが戦いはまだ終わっていない。

空気も読まずに戦争を始めたアホ共に対して懲罰する必要がある。


西大陸での残敵掃討を行いつつ、抽出された第七軍が今度は東大陸の大戦争へと介入しに走らされた。


「この役立たずどもめ!もう許さねぇからな!」


日ペ、ドルトムント帝国に対して怒りの宣戦布告。


「お兄さん許して!国家こわれちゃ^~う」


なお許されない模様。

宣戦布告から一か月以内に沿岸地域の海上優勢を奪われ、強襲上陸。

第三戦線を構築すると直ぐに首都近郊まで押し寄せ、首都に対して戦略爆撃予告と降伏勧告をだした。


「あぁ^~(汚い悲鳴)」


「馬鹿野郎お前!俺は勝つぞお前!」


なお首都包囲からの爆撃でドルトムント帝国の首都ベルンは瓦礫の山と化した模様

この後めちゃくちゃ降伏した。



列強猫<どうして



統一歴1850年 春 


両大陸の騒乱が収まってから取り敢えず死んでいない列強が集まって国際会議が執り行われた。

参加国はエルライン帝国、ネイランド共和国、イズマシュ連合王国、クリスティア連邦、大日本ペイント帝国。


ちなみにどこの国も戦争疲弊で国内が大変なことになっている。

帝国は領土を蹂躙される事は避けえたが、総動員のツケで国家財政が火の車。

共和国は二度の大戦で中核州人口の比率がエライ事になっていて成人男性が激減している。

連合王国は足りない人的資源を植民地兵で補った為、現在植民地統治が暴発寸前で損切を急いでいた。

連邦は領土も人口も傷だらけで援助が無ければ反乱か革命が起きても可笑しくない状況。

日ペも日ペで世界中で戦争した為大量の戦時国債をどうやって償還すれば良いのか困っている。


取り敢えずは西大陸に関して、聖教国の本土復帰は認めるがエルライン帝国の保護国という形で収まった。立派に戦った褒賞というやつだ。

旧ロイス王国はなんかもう土地が殆ど使えない程核で汚染されているので自然保護区にされる。保護区指定解除はいつになるのかわからん模様。


問題は東大陸の切り分けである。

ドルトムント帝国は中核州だけ残して、外郭部分は幾つもの小国として分離。

そして持っていた植民地についてだが、賠償として連合王国と連邦が欲しがった。


いや、君ら内憂抱えている癖にこれ以上拡大してどうするんだよ。

まずは内政と国内の統一が一番でしょ。


「ドルトムント王国に継承させて利益から99年払いの賠償を受け取れ。直近の金が欲しいなら貸してやるから」


結局日ペの軍事力による脅しで上の条件が妥結された。

ロシア的踏み倒しがされた場合その国の首都が焼け野原にされる安全保証付きだが。


連合王国は日ペと同盟を結ぶことで連邦の拡大を抑え、元帝国の現ドルトムント王国の再統一を牽制するつもりの様だ。

戦力として当てにされる側の苦労も知らない癖にこの野郎。


世界は絶滅戦争後もぐだぐだしつつなんとか纏まろうとする。

そこには新しい秩序の中心としていやいやながら収まった大日本ペイント帝国もあった。


ちなみに首相は数年後引退するが、死なないし老いない身体の為何かあるたびに担ぎ出される模様


首相猫<どうして

くぅ~疲れました。完走した感想ですが(激ウマギャグ)

火葬戦記って楽しいけど毎日投稿は苦行だよね!

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― 新着の感想 ―
[一言] お疲れ差ででした。 やっぱり世界の警察じゃねぇですかい、 トテモイガイナケツマツデスネ(棒読み)、 妄想猫< で、第二部では日ペにヘイト集まって、対連邦戦で足を引っ張られまくるんですね、…
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