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第一話 えっ何これ? ここどこ?
俺、須藤拓海は小学生の時に事故で両親を亡くした事以外は何処にでもいる高校生だったはずだ。
今日もバイトで食費を稼いで、賄いで夜ご飯を済ませ家で風呂に入り1日の疲れを癒し、明日に備えるはずだった。
だが、今の状況は少しどころか物凄くおかしい、まず先程シャワーで体を洗い風呂に浸かったはずだが、今俺は薄暗く変な匂いのする所にいる。
よく見てみると此処は端から端までで、25メートルくらいで近くには煙を出すグロテスクな物体が浮いていた。
「なんだよこの匂い、吐き気がする。それにあの浮かんでるやつはなんだ?」
そのグロテスクな物体に近づいてみるとその物体は生物の頭だった。
「ひっ な・・なんだよこれ」
拓海はいきなりで驚いてしまったが、すぐに観察を始めた。