表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/79

act1-3

 北朝鮮の最高指導者が交代したことに伴う情勢変化、中華人民共和国による東シナ海と尖閣諸島周辺海域及び南シナ海への海洋進出(二〇一三年一一月二三日の中国の一方的な防空識別圏の拡大も含む)、ロシアは軍改革と近代化を推進、活動を活発化させる傾向にあり、より日本周辺の国際情勢は急速に悪化しつつあった。


 特に日中間では排他的経済水域の問題でも対立があり、先島諸島近海では、中華人民共和国の科学調査船による無許可海洋調査(事実上の侵略事前調査)が頻発しており、調査船の護衛名目で中華人民共和国の艦隊の威力航海が何度も行われている。そして尖閣諸島の領有権を主張し、新たに発足した中国海警局の警備船を領海に侵入させるなどの挑発行為を繰り返し、ウクライナから購入した空母を練習空母として正式に就役させ、南シナ海では国際法に反する埋め立てなどを行って軍事施設を整備し、確実に海洋進出と覇権の拡大を進めていた。


 その一方、東アジアにおいて大きな存在感(プレゼンス)を維持していたアメリカ合衆国はアジア太平洋地域に重点を置くとしつつも、財政上の問題から地域配備部隊の再編成に着手し、日米安保条約の見直しが成され、在韓米軍の大規模縮小に続き、在日米軍も撤退。東アジア地域の軍事バランスは急速に崩れつつあった。


 日本の国内世論も悪化する国際情勢に伴い、安全保障分野での関心が高まり、日本は憲法改正などを経て、自衛隊を自衛軍に増強改編。島嶼部の防衛上の空白を埋めるべく、航空母艦としての機能を持った航空機搭載護衛艦を保有し、その艦上航空隊を航空自衛軍に新編、さらには日本版海兵隊とも呼ばれる水陸両用作戦能力を持った水陸機動団を陸上自衛軍に編成するに至った。ようやく国境の島々にほとんど自国の国防戦力が配備されていないという、国際常識から考えて異常ともいえる状態は解消されつつある。


 日本の軍事プレゼンスが存在感を増したことにより、中国による挑発行為は一時期減少した。しかし、その一方で台湾では中国からの独立を志向する最大野党が国民党に代わって政権を握るなど、大きな政治の転換点ともなっていた。中国はこの台湾の独立運動に対し、上陸作戦の訓練を目と鼻の先で行うなど牽制を繰り返し、台湾の独立を容認しない強硬な姿勢を見せていた。


 依然として日本周辺の国際情勢は緊張状態であり、自衛軍も警戒の目を緩めることは出来ない。


 特にこの厚木基地に置かれた航空総隊直轄の艦上航空隊は航空機搭載護衛艦、通称空護(くうご)に展開し、最前線において領空を守らなくてはならなかった。


 その日の午後、笠原樹二尉は艦上航空隊第103飛行隊の飛行指揮所オペレーション・ルームで書類と向き合っていた。


 オペレーションルームはブースで分けられており、廊下側には事務机が並んでいて、窓側はエプロン地区から滑走路まで一望できる一面窓張りになっていた。窓側には無線機が並び、運用担当幹部席(DO)が設けられており、訓練の際にはここからも指示を出す。パイロットたちが打ち合わせに使う机やホワイトボードが並び、天井は高く広々としていた。


 第103飛行隊は航空総隊直轄艦上航空隊隷下の戦闘飛行隊の一つだ。厚木基地に司令部を置く艦上航空隊は四個飛行隊を有し、飛行隊は海上自衛軍の空護に展開し、要撃などの任務に当たる。そのため、地上の基地にいる間は実働任務を担当しない。


 航空母艦の艦載戦闘機パイロットは、旧軍及び外国軍では通常、海軍のパイロットだが、日本は特殊で、外国の海軍に当たる海上自衛軍ではなく、空軍である航空自衛軍のパイロットが艦載機パイロットの任務をこなす。そのため、諸外国においては空母と認識される日本の航空機搭載護衛艦は海空自衛軍共同で運用されていた。


 艦載機パイロットは必須となる着艦資格は最後に空母に着艦してから三十日経つと、改めて訓練を受け直さなくてはならない。着艦は非常に高度な技術を要するためだ。そして国境の最前線に投入される空護に乗り込む艦載機パイロットは空護からの離発艦と国境の最前線への脅威に立ち向わなくてはならず、常にリスクと隣り合わせだ。そのため、航空自衛軍のパイロットの中でも特に優秀と認められた者達が集まっている。笠原もその一人だ。


「〝カーン〟がさっきラウンジで愚痴ってましたよ。ファーストの空戦機動(ACM)訓練の件ですよね」


 笠原に声をかけたのは佐渡(さわまり)雅紀(まさき)三等空尉。無愛想な笠原をなぜか先輩として慕っている。体つきが細身で顔も若いので実際の年齢よりかなり年下に見える。すでにCR(コンバット・レディ)と呼ばれる戦闘機パイロットとして有事の際、敵戦闘機と交戦可能なレベルに達していることを示す資格を得ているが、この第103飛行隊では錬成を受けている学生で、今まさに艦載戦闘機パイロットとして必要な着艦資格取得に向け、教育訓練を受けている。


「なんと言っていた」


 笠原は怪訝そうに佐渡を見上げた。


「〝シャドウ〟の指導は苛烈を極めると」


「何が苛烈を極めるだ、あの馬鹿たれが」


 笠原が毒づく。今、名前の出た 〈KARN(カーン)〉とは笠原が指導教官として面倒を見ている学生の高平三等空尉のTAC(タック)ネームだ。当の笠原のTACネームは〈SHADOW(シャドウ)〉、佐渡は〈SADO(サド)〉だった。


 高平のTACネームは、航空学生を出てここに来る前の、福岡県築城基地第6飛行隊に配属された際、一緒に配属された三名の新人を上官がトン、チン、カンと決めたからだそうだ。ここで艦載機パイロットになって部隊配属されれば必ず変えてやると息巻いていた。


 佐渡は着任した初日に、名前を〝さわたり〟ではなく、佐渡島の〝さど〟と間違われて呼ばれ続けていたため、安直にサドというTACネームを拝命した。


 一方で笠原のTACネームの由来は、笠原の出身飛行隊(マザースコードロン)で笠原の面倒を見ていたベテランパイロットの元のTACネームで、二機編隊長(エレメント・リーダー)となってから得た。まだ若い笠原が拝命するには立派過ぎるTACネームだが、それが周囲のパイロットたちにも認められる技量を笠原は持っていた。


 艦上航空隊のパイロットは最前線で防空任務に当たることが前提となっており、着艦資格を得たうえで任務を遂行できる技量が求められている。着艦資格の取得と並行してACMの訓練なども行われる。


 苛烈を極めるとはよく言ったものだ。航空自衛軍の戦闘機パイロットの平均飛行時間は年間で二百から二百五十時間ほどだ。艦上航空隊ではその任務の特性上、平均よりも飛行時間は長いが、それは有限であり、一分一秒たりとも無駄な時間はない。そしてその訓練に費やしているのは国民から集められた税金や国債などを合わせた歳入の中から割り当てられた予算の一部なのだ。どんな訓練でも手を抜く道理はなく、妥協は出来なかった。


 甘えたことを影でぼやいている高平の顔を想像し、笠原は顔をしかめた。


「シャドウは新人いじめすぎなんだよ。アグレッサー教官みたいな指導することは俺たちには求められてないんだぜ」


 そんな言葉が横から飛んできて、笠原はさらに眉間に皺を寄せながらそちらを振り返った。


 聞こえよがしの嫌みを言ったのは藤澤(ふじさわ)勇人(ゆうと)二等空尉、TACネーム、〈GUY(ガイ)〉だった。同じ時期に教育を受けた、いわゆる同学年の同期生だが、ガイは優秀で航空学生を次席で卒業している。社交的で顔立ちも俳優なみで愛想も良いので笠原と比較すれば人気者だ。常に自身に満ちているように見える。


 一方の笠原はというと現在緊迫の度合いを増す南西方面の第204飛行隊から転属しており、同年代のパイロット達と比較すると飛行時間が極端に長いということ以外、経歴に特に変わった特徴はない。


 常在戦場という言葉を意識しており、担当している学生に気を許すことは無いような厳しさを持っていた。そのせいで元から悪い目つきに加え、常日頃の渋面でさらに険悪な顔立ちになっており、自然と人が寄ってくるのが藤澤なら自然と人が寄り付かなくなるのが笠原だった。馬が合うはずがない。


 藤澤の挑発的な言葉に、笠原の中でくすぶっていた怒りが一気に燃え上がった。


「なら聞くが、手抜きの指導でパイロットが育つと?」


「手抜きじゃない。お前の空中戦(ACM)偏重主義にはついていけないよ。時代遅れ過ぎる」


「喧嘩売ってんのか、貴様」


「やめんか、二人とも」


 笠原が声を荒らげ、立ち上がろうとすると、呆れた様子で今井拓弥(いまいたくや)一等空尉が仲裁した。他のパイロット達も苦笑しながら自分の仕事をしている。笠原と藤澤のいざこざは日常の光景だった。


「イエスサー」


 藤澤が余裕の笑みで答え、笠原はますます苛立ちを募らせた。


「了解」


 笠原は感情的な自分を恥じながらも、固い口調で返事を返すと、キーボードを先程よりも乱暴に叩き、部隊章がプリントされたコーヒーカップに注いだココアを一気に煽った。


 時々、自分がどうしようもない子供のように感じる。領空を守る戦闘機パイロットは理性的でなくてはならないと笠原は確信しているが、それを実践することが出来ない自分はまだまだ未熟だ。


「カルシウム不足か?」


 小さい声で横からにやつきながら聞いてきたのは秋本(あきもと)俊介(しゅんすけ)二等空尉。TACネームは〈BOOKER(ブッカー)〉。航空学生課程での笠原の同期であり、よき理解者だ。腕の立つパイロットでもあるが、眼を守るためと称して屋内外を問わず常にスポーツグラスやアイウェアをかける偏屈な面もある。さすがに事務室では外すがその外ではメガネのような感覚でスポーツグラスをかけていた。口癖のように「目は命」だと言っている。


 もっとも目が命だという言葉は間違っていない。空を飛ぶにしても敵と叩くにしても視力は武器にもなる。そして目は体の部位の中では一度傷つけば再生の困難な部位であり、傷つきやすい部位でもある。パイロットにとっては命だ。


「かもな」


 笠原はなげやりに呟くと書類とラップトップの画面を睨む。同期のからかいに付き合っている暇はない。訓練計画や飛行報告、訓練報告など山になりかけている。笠原はデスクワークが苦手などという次元ではなく、大嫌いだった。椅子に座るたびに自分はこんなことをするために航空自衛官になったのではないと一度は思う。空を飛び、なおかつ敵と戦い勝つことを追求し、己の技量の向上に笠原は飢えていた。しかしそれでもこうした事務仕事も国防を担う幹部自衛官に必要だということは理解している。それでも性に合わないものは合わないのだ。


「月曜日から飛ばし過ぎなんだよ。週末は疲れ切っちまうぜ」


「じゃあ戦争が始まっても今日はまだ序盤だからって手を抜くのか」


「そうじゃないけどさ」


 秋本は呆れたように肩を竦めた。訓練に飛ばし過ぎもない。フライトは一秒一秒が貴重な時間だ。集中力を切らすことも妥協することも笠原にはあり得なかった。


「コーヒー牛乳いります?」


「いらん」


 気を使った佐渡に素っ気なく返してしまい、言ってから笠原は後悔した。


「大人げないぞ、シャドウ」


「分かってるよ……」


 秋本の言葉に笠原はため息を吐き、佐渡にすまんとだけ詫びた。佐渡はそんな笠原の気心を知ってか相変わらず嫌な顔ひとつしないで頷いて見せるだけだった。


 笠原は再びラップトップに向き直る。このラップトップはいわゆる官品(カンピン)、官給品で持ち出し禁止、私物の可搬記憶媒体使用禁止のものだ。秘密保全のため、そもそも情報を個人が持ち出すことは出来ないが、宿舎に持って帰って仕事を片付けるわけにもいかないため、限られた時間の中でこなすしかない。


 今まではアメリカ製の安いラップトップばかり揃えられていたが、防衛省は装備品に日本製品を使用する方針を取り、今では日本製の無駄にハイスペックなものになっている。動作性とセキュリティ面等からも現場の隊員からの評判は良いが、無駄な予算を食っているに違いない。


 情報収集用のテレビはいつの間にか天気予報からニュースに変わっていた。台湾の総選挙で国民党を下し、独立派の最大野党が選挙戦を制してから中国による台湾への牽制が強まり、緊張が高まっていると神妙な顔をしたアナウンサーが語っていた。


 画面が変わると煙幕が張られる中を進む水陸両用装甲戦闘車や攻撃ヘリ、さらには単縦陣を組んで進む艦艇、その頭上を飛び去って行く戦闘機の映像が次々に流れた。


『中国外務省は昨夜未明より台湾海峡で中国海軍が実施している上陸訓練を公開しました。訓練には艦艇十隻、戦闘機や爆撃機、ヘリコプターや水陸両用の装甲車などが参加しており、実弾を使用、夜間を通して行われるなど非常に実戦的な内容となっています。この訓練は対中姿勢を硬化させる台湾への牽制と思われ、双方の緊張感が高まっています』


 いつしかほかの隊員もテレビの方へ顔を向けている。


「派手だねぇ……よくもあんなあからさまな嫌がらせが出来るよ」


 秋本が呆れたように愚痴を漏らす。


「それだけ中国も必死なんだろ。台湾の独立運動の機運がここまで高まったのは初めてだし」


 笠原はそれを他人事のように言うが、実際は日本への影響などを考えていた。中台での対立が深刻化し、武力衝突などが起きれば日本はまず間違いなく巻き込まれることになる。


 台湾有事は、日本政府も重要影響事態――「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態等我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態」――として検討されている有事の一つだ。日本の最西端に位置する与那国島は台湾と約百十キロしか離れていない。


「あそこまで台湾は変わろうとする必要があるのかね」


「世界経済は低迷。特に中国経済の陰りは深刻だ。今は政府が強硬策や市場介入でなんとか持たせているが、いつバブルが弾けるか分からん。共倒れは嫌だろうさ」


 笠原は淡々と答える。経済不振から中国国内では再び政府への不満が高まっている。ガス抜きとして反日運動も盛り上がっているが、それにも限界があった。そこで今度は台湾へと圧力を強めたのだが、これに台湾が真っ向から反発し、台湾の独立運動を再燃させることとなった。


「飛び火だけは勘弁してほしいな」


「とっくに燃え移ってるさ」


「やだやだ」


 秋本は肩を竦める。笠原は相変わらず不満そうな顔でテレビを眺めていたが、やがて興味のあるニュースが無いことを知ると仕事に戻った。


「シャドウ」


 的場(まとば)忠義(ただよし)二等空佐が笠原に声をかけた。


 的場は第103飛行隊の飛行班長だ。TACネームは〈SHARP(シャープ)〉。笠原に並ぶ長身で、肩幅の広いがっしりとした体格の的場は普段から笠原並に厳しい表情を張り付けていて、隙が無い。ミスは決して見逃すことなく、飛行教導群仕込みの空戦技術は全国の航空自衛軍の戦闘機パイロット達の中でもトップクラスで、エースパイロットとして誰からも認められている。態度や人格で部下を惹き付けるのではなく、絶大な力を保持して部下たちを従わせるタイプだ。笠原が心から尊敬するパイロットの一人でもあった。


 笠原は「はい」と冷静さを意識した抑制したトーンの返事をしながら振り向いた。


「明日のフライトはサードからだったな?」


 サードとは第三(サード)ピリオドのことでその日の飛行区分で三回目の離陸時間だ。


「ええ、そうです」


「気象隊から補足だ。サードの帰投(リカバリ)の時間帯、基地に低気圧が接近するそうだ。セカンドに組み換える」


「セカンドは……一一二〇(ヒトヒトフタマル)ですね」


 一一二〇(ヒトヒトフタマル)時とは自衛軍でいう午前十一時二十分のことだ。


スケジュールボード(スケボー)と編成表を書き直しておけ」


「分かりました」


 笠原はちらりと訓練幹部の机を見た。日に焼けて浅黒い、骨太体形の飛行班のナンバーツーでもあるTACネーム、〈LEAN(リーン)〉こと加沢光明(かざわみつあき)三等空佐が肩を竦めて見せる。任せたという合図だった。


 笠原はその顔を恨めしい目で見ると自分の机に戻り、一度、頭から机に突っ伏した。


 編成表の書き換えも面倒な作業だ。訓練スケジュールを組むのは訓練幹部の加沢の仕事になるが、笠原も自分の立てた訓練計画を見直し、共に飛ぶパイロットや関係部署に調整しなくてはならない。時々米軍が羨ましいと思う。


 警察予備隊を前身とする自衛隊は元々法体系が警察と同様だったため、改変された自衛軍もほぼ同様の法体系なのだ。事務仕事は通常の軍とは比ではない。武器管理も厳しく、実弾の空薬莢一つが無くなっただけでも一個連隊を投入して捜索するような軍だ。武器の横流しなど絶対に起きないが、これでも国民からの信頼は薄い。ちょっとした不祥事はマスコミの格好の餌だ。失敗の許されない軍なのだ。


「そう腐るなって。仕事を溜めてるのが悪いんだ」


 秋本が快活に笑う。


「お前ほど要領よくやれればな」


 笠原は突っ伏したまま呻くように呟く。自分の要領の悪さと運の無さを呪うしかない。頭が痛かった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ