表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/42

コーヒータイムに突如!

「な、なに、どうしたの」

「まどかもこうえんにいきたいよう」

 ええ? 今からまたアソコですか?眠っている双子を起こさないように、バギーを軽くゆすりながら必死で頭をめぐらせる。

「遠いしさ……とちゅうのヤマザキ公園でもいいだろ?」

「あそこのすべり台、つまんないよう」地団太まで出た。まずいぞ、赤子が起きてしまう。

 すったもんだの末、ようやく交渉成立。

 家に帰る途中、少しだけ遠回りして公民館の絵本館に寄る。絵本を借りて、片隅のキッズコーナーで「三十分だけ」遊んでから、自販機でジュースを買って飲んで帰る、よろしいでしょうか。

 明日には由利香も帰ってくるだろう。何時か聞いてなかったが、きっと帰ってくれるに違いない。もしかしたら、オレがまどかにこうして付き合うことも、この先しばらくないかも知れない。どうせお年頃になったら、口もきいてくれなくなる。今のうちだ。


 公民館では、絵本を借り終わってキッズコーナーで遊ぶ頃には、どうやら双子も目をさました。片隅のベビールームでオムツを替えてやり、そのままキッズコーーナーに野放しにする。

 さんざん遊んでいる間、煙草を吸おうと思って、ガラス越しに面した中庭へと出る。


 ふと向かい側をみると、三階建の別棟は改装中らしく足場が組んであってシートがついていた。特に気にせず一服ふかし、また中に戻るとまどかがはあはあ言いながら

「のどかわいた。ジュースのみたい」と立っていた。

 双子を呼び戻し、館の隅にある自販機のコーナーへ。大ホールへの入り口に近く、今日は特にイベントがないせいか、照明も暗く、あたりはまるで人影がなかった。


 まどかにオレンジジュース、自分にはコーヒーを買って、双子にはまたミルク(お湯がもうないので、水道の水で作った)、近くの椅子に座ってのんびりとコーヒータイム。


 すぐ近くの出入り口が急に開き、外から誰かが飛び込んできた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ