第6章 藍斗の決意
王宮での日々は、太陽と季節によって定められたリズムで流れていた。しかし、小さなアイト・グレイモントにとって、毎朝の日の出は成長し、学び、自分を超える新たな機会をもたらすものだった。
物心ついた頃から、彼の人生は年齢の割に珍しい強い決意を持って自ら受け入れたルーティンに沿って進んでいた。朝は剣術の時間だった。陽光が黄金色に差し込む訓練室で、彼は師匠のゼキンと姉のカリシアと顔を合わせた。木剣が何度もぶつかり合い、すでに耳に馴染んだ金属的な調べを奏でる。
カン、カン……カン、カン……
どの戦いも同じように終わった。どの突き、どの打ち合い、どの必死の試みも、木剣でゼキンに触れようとした瞬間、二人とも地面に倒れ、息を切らしながら、ベテランの騎士は動じることなく立っていた。
「死んだな」
ゼキンは低く落ち着いた声で言った。その声は敗北をまるで優しい撫でるようなものに変えてしまう。「二人とも。まただ」
カリシアは時々苛立った。歯を食いしばり、拳で地面を叩き、次こそは違うと呟いた。しかしアイトは違った。
アイトは苛立ちを感じなかった。
彼にとって、毎回の敗北は教訓だった。そう捉えていた。その明晰さはゼキンでさえ驚かせるほどだった。同年代の他の子が泣き、自身を小さく感じ、決して十分ではないと思い込むところを、アイト・グレイモントはただ立ち上がり、服の埃を払い、学んだことを吸収するだけだった。
「師匠」
彼の年齢にしてはあまりに真剣な小さな声で尋ねた。「僕の攻撃を避けるために回転した時、どうして左から来ると分かったんですか?」
ゼキンは彼を見つめ、一瞬、誇らしげな光が目に宿った。
「分からなかったよ、小さな王子。ただ感じただけだ。お前の肩が教えてくれた。剣が動く前に、肩がもう方向を言っていた」
アイトはその情報を心の片隅にしまい込み、次の日の訓練では肩をよりリラックスさせ、よりコントロールしていた。
だがゼキンの教えだけでは終わらない。太陽が沈み始め、城の庭に影が長く伸びる頃、アイトは兄を探しに行った。
エリエルは八歳にしてすでに有望な魔術師だった。マナへの親和性が際立ち、西の塔で何時間も呪文を練習し、古い魔導書を読み、元素の制御を磨いていた。
「エリエル兄さん」
アイトは塔の入り口に現れ、金色の瞳を期待に輝かせて言った。「もっとマナについて教えてくれますか?」
エリエルは本から目を上げ、微笑んだ。弟に教えるのが好きだった。自分が重要で役立つと感じられたし、それにアイトは素晴らしい生徒だった。注意深く聞き、邪魔せず、分からないことは謙虚に尋ねるのだ。
「こちらへおいで、座って」
エリエルは本を閉じた。「今日はマナの流れを制御しようとせずに、ただ感じることを教えるよ。目を閉じて、肌に吹くそよ風を感じるみたいに」
アイトは頷き、目を閉じて集中した。そして塔の静寂の中で、夕暮れが空を橙と紫に染める中、小さなアイトは自分の自然な元素とより深く繋がることを学んだ。
風。
エリエルは時々不思議に思った。アイトの元素が風だなんて。自由で、馴染みにくく、捕まえられない。まさにアイトそのものだ。何もないところからやって来て、今では家族に欠かせない存在となった子。
「何か感じる?」
エリエルが尋ねた。
「うん」
アイトはまだ目を閉じたまま答えた。「……優しい撫でるようなもの。とても柔らかくて。手の周りを」
「それが風だよ、アイト。君を認識してくれている。君も撫でてあげて」
アイトは微笑み、風も一緒に微笑んでいるようだった。
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しかし、アイトが何よりも楽しみにしていたのは夜だった。
城が静寂に包まれ、衛兵が交代し、廊下の松明が揺らめく頃、母であるセシリア女王が彼の部屋にやって来る。
「準備できたかい、私の小さな子?」
彼女は本を抱え、温かい笑みを浮かべて尋ねた。
「うん、お母さん!」
アイトはシーツにくるまり、目を大きく見開き、心臓を高鳴らせて答えた。
そして魔法が始まる。
母は冒険の物語を読んでくれた。果てしない砂漠を渡り、息もできないほど薄い空気の山を登った強力な魔術師たちの話。伝説の魔獣と戦い、勇気と知恵で王国全体を救った古の英雄たちの話。
だがアイトが一番好きなのは、魔術師の物語だった。
指で空に印を描き、古代の言葉を唇で囁くと、現実がその意志に従う様子を聞くのが大好きだった。呪文の閃光、元素がマナのリズムに合わせて踊るのを想像するのが好きだった。
「それからどうなったの、お母さん?」
彼女が一息入れると尋ねた。
「それから」
セシリアはページをめくりながら言った。「魔術師は空から火の嵐を呼び起こし、昼のように空を照らし、怪物たちはその力に怯えて逃げ出したの」
アイトの目は大きく見開かれた。火の嵐。空から火を呼ぶなんて。なんてすごいんだろう。
彼は母に言わなかったが、心の奥底でその物語は小さな切なさも呼び起こしていた。なぜなら彼はマナを持っていても、風を感じ、多少は操れても、伝統的な意味での魔術師ではなかった。火球を放つことも、氷の壁を作ることも、瞬間移動もできない。
彼の才能はもっと微妙だった。まだよく理解できていない。
だが母が物語を読んでくれると、その切なさはすぐに消え、興奮と好奇心に取って代わられた。物語の魔術師のようにはなれなくても、少なくとも夢見ることはできる。遠くからでも、あの冒険を生きている自分を想像できる。
物語が終わり、本が閉じ、最後の言葉が石鹸の泡のように空中に浮かぶと、母は身をかがめて額にキスをした。
「おやすみ、アイト。魔術師と英雄の夢を見てね」
「おやすみなさい、お母さん。物語をありがとう」
彼女は微笑み、ろうそくを消し、静かに去った。そしてアイトは暗闇の中で目を開けたまま天井を見つめ、大きくなったら待っている冒険を想像した。
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だがその夜は違った。
物語が特別だったからではない(どれも特別だったが)、アイトが決意をしたからだ。
何週間も考えていた。最後に宮廷の魔術師たちが庭で練習しているのを見た時から、使用人たちが街の賑わう通り、多様な人々、色と匂いに満ちた市場について話すのを聞いてから。
自分の目で見てみたかった。
だから母が読み終え、おやすみのキスをしてくれた時、アイトは翌日何をするか、もう決めていた。




