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魔王が悪か、人間が悪か?

作者: あまつ冴

ばたばたと配下が入ってくる。外はどんより黒い雲に覆われ、しかも雷が鳴る。雨も降ってきた。

「大変です!魔王様!」

暗めの黄赤の髪と黒光くろびかりの2本の角、耳は大きめで尖っている。目は黒と金のオッドアイ。それが俺。竜族であり、竜王ともいわれている。

「なんだ?」

書類に囲まれ、やるべきことが多すぎてため息がでる。

「聖女と名乗る人間が!魔王様に会いたいと!」

は?忙しいんですけど?そんな時間ないんですけど?

聖女ということは俺を倒しに来たのか?1人で?

「話だけでもと言ってます!」

「…わかった。謁見の間に通しておけ」

返事をすると配下は部屋から出る。とりあえず聞くだけ聞いて追い返そう。仕事が立て込んでるし…

一応、王だからそれらしい服に着替える。堅苦しいし、この服重みがあってしょっちゅう着たくない。でも着ないといけない…王だから……



 謁見の間には〝聖女〟らしき人がいる。両膝をつき頭を下げている。俺は数段高い位置にセットされたゴテゴテした装飾の椅子に座る。

しかし…今日の天気のせいでもあるが、いつになく謁見の間は暗い。

「そなたが聖女か?」

「はい、人の国からは〝聖女〟と言われています」

頭をあげ、こちらを見ているが、暗くてよく見えない。見てみたい…すんごく…見てみたい。

 指を鳴らし『灯り』の魔法を使う。白い服に黒髪の女性?いや少女っぽいな。

「あの…聞きたいことがあって」

もじもじとしているが、怖がっている感じでもない。

「なんだ?」

「えっと…魔国って、いつもこんな天気なのですか?」

……その質問に拍子抜けなのだか?

「いや、たまたま天気が悪いだけだ」

そうですか、とニコリと微笑む。〝聖女〟服が濡れて…体のラインがくっきり分かるくらい、ぐっしょりだ。そりゃこの天気の中、ここまで来たんだから、そりゃそ~なる。はっ!あまり見ないようにしなくては!

指を鳴らし、服の水気を飛ばす。

「羽織るものを持って来い」

獣人メイドが俺に手渡す…が、ちがーう!俺じゃない!

「俺ではない。あの〝聖女〟に着させろ」

メイドはびくびくしている。俺に対しての態度ではないことはわかる。いつもなら堂々とした態度だからな。この怯え方、おそらく〝聖女〟に対してだろう。控えている兵も、今まで以上に警戒している。

「みなのもの!怯えるな、警戒を緩めろ!〝聖女〟に敵意はみられない」

そうはいってもなかなか信じれないだろう。得体の知れないものは畏怖の対象となる。

服を受け取り、〝聖女〟に着させる。

「ありがとう…ございます」

間近の〝聖女〟は無垢な瞳をしている。思っていたよりも小柄だ。しかし…頬が赤いようだ。寒いのかもしれない。よくよく見ると靴もぐっしょりだ。水気をたっぷりと含んでいると、先ほどの魔法では効果がでない。少し考えたのち、〝聖女〟を抱きかかえる。軽い…〝聖女〟は突然のことで驚きを隠せず『あわあわ』としている。

「こちらの〝聖女〟は俺の客人だ。わかったな」

配下や兵、メイドに言い聞かせる。

「お前たちは持ち場に戻れ」

「あ、あの…」

「ここでゆっくりと話を聞きたいが、俺も仕事があるのでな。とりあえず、執務室に来てもらう」

体が強張っているようだ。

「魔王とは言われてるが、人を食うことはない。人と同じ食事を取っている」

自分で言ってて笑える。



 執務室には、俺の仕事机と、資料の本棚、長ソファとローテーブル。机とローテーブルには書類が山積みになっている。魔法で灯りと暖炉に火をつける。〝聖女〟をソファに下ろし、靴を脱がせる。足を拭くようにと布を渡す。靴は暖炉のそばに置き、乾かす。

「仕事しながらでも、ちゃんと聞くから話せ」

「私は〝聖女〟のユカリといいます」

書類に書き込んだり、内容を精査したりしながらも、聞いていることをわかってもらうために、相槌をうつ。

「人の…国で召喚された、異世界の人間です」

は?召喚だって?まだ人間はそんなことを続けていたのか。

「私を含め召喚されたのは4人。〝勇者〟と〝魔法剣士〟〝魔術師〟そして〝聖女〟です」

「魔法剣士と魔術師はわかるが…勇者と聖女はどんなスキルがあってそうなるんだ?」

俯いている。何か言いにくそうだ。

「…特別何かあるわけではなく……私の場合、状態異常の回復と治癒魔法が使えます。勇者は普通の…剣士です」

「なるほど、英雄の称号をとりあえず与えたってことか」

表情は暗い。あの人間の国で『役立たず』だの言われてきたのではないか。

「魔国のことを教えられました。人を襲うとか、魔国が人間の土地を狙っているとか…洗脳のように刷り込まれて…洗脳のよう…ではなく、あの教育は洗脳そのものでした!」

そういう、自分たちのいいように操る傀儡かいらいの術もあれば魔道具もある。

「勇者と魔法剣士は洗脳されていて、召喚された時と人が変わってしまいました」

「…ユカリはなぜ無事なんだ?」

「私は状態異常の回復がありますから」

傀儡となった2人にも魔法使ったが、回復できないほど深く術がかかっていた。魔術師はユカリの魔法で傀儡を免れ、今、傀儡の2人と魔国国境で待機しているそうだ。

「ここに来たのは、洗脳する国の言う事を信じれなかったから。本当のことが知りたかった」

「……」

「……?あの」

「!…聞いてる!聞いてるよ!」

昔あったことを思い出していた。人間との諍いは長い。過去何度も勇者と名乗る者たちが、魔国に攻め入ったことか。傀儡ならば、問答無用に戦いを仕掛けてきたのも頷ける。自分の手を汚したくないからと、異世界の人間を使い、捨て駒にする。

「…知りたいか…そうだな……魔国は、人間の土地なぞ興味はない。そして、魔国のことだか…人間の国にボアという野生の動物がいるだろ?」

ユカリが頷くのを見て話を続ける。

「そのボアが国境を越えて魔国に入るとデビルボアになる。元は普通の動物も魔国に入れば魔獣になる。その原因となるのが、魔国特有の魔素によるものなんだ」

普通の動物が魔国で魔獣に変わり、また人間の国に行けば『魔国の魔獣が襲ってきた』と、なる。めんどくさい話だ。

「命あるものが変質する魔素の土地を管理しているのが魔物だよ。人間にこの土地は扱えないんだ」

「人間は魔獣のように変わらないんですか?」

「人なら日単位では変わらないな。何年も居れば、角くらいは生えるんじゃないか?」

仕事の手を止め、ユカリを見ると何か考えてる。

「怖くなったか?怖いなら、雨が止みしだい帰ったらいい」

「いえ…何年もすれば人間も変質するなら、魔物はもしかして元は人間なんじゃないかって思って」

とても頭のいい子だ。人間とまともに話したのはいつぶりか。

「当たりだ。魔物に変わると人間の記憶もなくしちまう。人間だったと言う者もいなくなる。わかるわけがない」

人間をも変える魔素、いわば毒だ。そんな土地を欲している人間は愚かだ。

「…実はな……俺は人間だった」

「え!?」

一旦仕事の手を止め、暖炉前の靴を確認する。これくらい水気が少なくなれば、魔法で乾かせる。ユカリに靴を渡す。

隣に座り、息を吸い込む。

「ユカリと同じ召喚でこの世界に来た。100年ほど前の話だ」

年月が経っても、あの時のことは忘れられない。俺といっしょに召喚された人達と兵士とともに魔国に乗り込み戦った。召喚された人達はどんどん死んでいき、俺が深手を負って倒れたとき、兵士は助けることなく逃げていった。そのとき気づいた、俺達は捨て駒なのだと。

気がついた時には、魔王城で手当を受けていた。人間の国に戻ることなく、過ごすうちに角が生え、耳が尖り、目の色も変わった。そして寿命までも変わった。

100年経ても人間とは変わらないな。

「どう?こんな姿になるんだ。俺は竜族に変質した。そしたら皆、次期魔王だ!なんて言い出して…魔王になりました」

苦笑いをしてみせる。ユカリは複雑そうな顔をしている。

「運良く人の記憶をなくさなかったし、人の国とのつながりを手放せた」

その代わり、山程の仕事を押し付けられているが…

「ユカリはどうしたい?」



 雨は止み、ユカリと仲間が待っている国境に来た。〝勇者〟と〝魔法剣士〟は倒れている。これは…

「ユカリ!大丈夫だった?」

ユカリの無事を安堵し抱きしめている。頼れるお姉さんみたいだ。

「あ、魔王サマこの人が〝魔術師〟で、倒れてるのが、右から勇者と魔法剣士です」

「魔術師のリナです。この2人は軽い雷魔法で気絶させてます」

だろうな。傀儡の2人を止めるには致し方ない方法だ。ざっと見た感じ洗脳の魔道具はないようだ。なら術か。

「俺が魔王。同じ召喚で来た、元人間だ」

「えぇ!?」

では、始めようか。倒れた2人を魔国側に移動し、頭に手をかざす。



「ユカリはどうしたい?」

勇者の元に行く前に、そう尋ねた。元の世界に帰りたいだろうが、召喚はできても帰す方法がない。死んでもいい他の世界の人間を召喚する、自己中心的な考えなのだから。

「召喚を辞めさせたい。戦う理由をなくしたい」

それは同感だ。召喚は相手の同意なく連れてこられるもので、親や友達とも永遠に離されてしまう。



「この2人には申し訳ないが、利用させてもらう」

「何をしているの?」

目を閉じ手のひらに集中する。やはり脳の方に術式がある。

「ユカリ説明したよな。ここの魔素は体をも変質すると。体は何年も経て変質するが、体に施された術は簡単に変質する。俺が傀儡の術式を書き換え、主導権を俺にする!」

もとの術式が崩れ、その上から術を書き換える。ただ操るだけでなく、傀儡かいらいの見たものが伝わる術も加える。

「完了っと」

2人から白い小さな光の玉が浮かび、すかさず捕まえる。

「それは?なに?」

小さいゴーレムを作り光の玉をゴーレムに封じる。ユカリとリナに笑顔を見せる。

「傀儡の術は術式を施された人間に自分の魔力を繋げて命令するんだ。あの光は術者の魔力。術者から切れないように俺の魔力で変質し、術者を操る」

「なんで、そんなに笑顔なのかしりたいわ」

リナはドン引きしてるのかな?

「あそこの人間に見捨てられたんだから、復讐したいよね」

ユカリもリナも本当にドン引きしてる。100年もの長い年月、憎しみを募らせ、とうとう復讐ができるこの時をチャンスを逃さない。

「さあ!ねんねの時間は終いだ!2人とも!真なる魔王は召喚した国の王だ!行け!勇者よ!」

「うわー正真正銘の魔王だ」

勇者と魔法剣士を見送る。ゴーレムを抱えて城へ戻ろう。

「俺は魔国の王だからなっ……で、リナはこれからどうする?」

立ちつくし悩んでいる。人間の国に戻るか、別の国に行くか、選ぶのはリナしだい。魔国に居続ければ、いずれ俺のように姿が変質する。どんな姿に変質するかはわからない。

「まぁ、数日くらいなら変質しないさ。しばらくここに居てもいいぞ。その代わりお願いしたいことがある」

2人とも俺のお願いに同意し、共に城に戻る。こんなに清々しい気分は久しぶりだ。これから始まるのだから。



 執務室へ案内し、2人にローテーブルに置いてある書類の仕事をしてもらう。内容確認、仕分け、などなど。書類の大半は魔国の被害報告。召喚した国だけでなく、他の人間の国からも攻め入ってくる。魔国に何を求めているのか、わからない。現に変質させる魔素の国を落とそうとしているのだ。

「なぁ、魔国を落とす意味ってわかるか?」

「ーん?わからないわね。ただ魔国は悪い国としか教えられただけだし」

ユカリも頷く。俺の時もそうだった。一方的に悪としか聞かされてない。

ゴーレムを抱えたまま執務の椅子に座り、術者に命令する。『魔国を攻める理由を言え』

〝ま…魔国は、、、悪、、の国〟

ちっ!こいつも知らないのか。傀儡の術者だったな。

『城の者を手当たり次第術をかけろ!目的を吐かせるんだ!』

警備の兵もどこかの貴族も術にかかる。

「どう?何かわかった?」

書類がだいぶ仕分けられている。頼んでよかった。

メイドに頼んで紅茶を用意してもらう。

「知らない奴ばかりだ。今、王族と召喚魔術師のところへ二手に別れて行くようにしているところ」

「召喚魔術師?なんで?」

紅茶を一口のみ、背伸びをする。

「情報を聞き出すのもあるが、召喚の方法を消すためだ」

ユカリの願いの一つ【召喚を辞めさせたい】。捨て駒にされる異世界の人を呼ばせないために。

召喚魔術師には資料を燃やし、その後魔術師には自害するよう命令した。恨みはないが…いや、恨みはあるな。

「リナ。仕分けが済んだら、被害の多い場所に印を付けてくれ。被害の多いところに魔物を増やさないといけないからな」

執務机に置かれた地図を投げ渡す。リナは地図をひろげ、ため息をつく。

「意外と魔国って広いのね。で、そっちはどうなの」

目を閉じたまま、抱えたゴーレムを撫でる。術者を通しての命令、情報、忙しなく疲れる。

「王を探している。情報のないものは、しばらく寝てもらう」

傀儡にした兵士と術者で王を探す。この広間に白い、見上げるほどの大きな像。その足元に人が立っている。術者の思念で王だと告げている。

『魔国を狙う目的は!?』

虚ろな目、正気がない。ホントに生きてるのか疑いたくなるほどだ。

«あの…地は……不死…が……手に…入る…»

やはり、様子がおかしい。動きも、言葉も。

«不死の…地……、不死の…»

傀儡の術をかけようとしたが、弾かれる。再度、術を……

「ぐっ!」

「どうしたの?!」

抱えていたゴーレムが崩れ、足元に砂となって落ちた。俺は勢いよく床に倒れた。2人が駆け寄ってきた。

「今!治癒魔法を!」

ユカリを静止し、大丈夫と伝えた。

「術者の繋がりを強制的に切られた…おそらく術者が兵に殺られた」

2人の手助けで仰向けになれた。

「繋がりが突然切れた反動だな」

魔力も結構使ったこともあるが、術が一方的に切れると、体が重くダルくなるのか。

「王が«あの地は不死が手に入る»と言っていた」

「«あの地»は魔国ですよね」

「ああ。で、«不死»はこの魔国の魔素で変質した魔物」

魔物でも不死にはならない。ただ長命にはなるから人間からしたら不死になるのか。

「不死になるためこの地へ来て魔物と化す。笑えるな」

やっと起き上がり、2人に向く。俺のため魔国のため。

「改めて2人にお願いしたい。選択肢を与えておいてすまないが、」

2人に酷なお願いだと分かっている。これはこの先の魔国と人間にとって大事なことなのだから。

「魔国にいて欲しい。きっと他の国も同じことを目的にここに攻め入ってくる。だからこの魔素から人間を守りたい、そして人間から魔国をも守りたい。力になってほしい」

深々と頭を下げる。守れるものがあるなら、頭だって下げるし、土下座だってする。

「わかりました。喜んで」

「もちろんよ。私だって守りたいもの。新たな目的ができてうれしい」

頭をあげ2人の微笑みが、涙で滲む。2人の手を取り、俺も微笑んだ。



 100年前のあの日、死にかけた。助けてくれたのは、当時魔王の竜族。魔国の魔物ひとたちはとてもやさしくて、あの人間の城より過ごしやすかった。傷も癒えたころ、魔国のこと、魔素の作用のこと、今置かれている状況を教えてくれた。人間の国が攻め入って来ては多くの魔物が亡くなる。魔素は魔物の体で消費したり力に変えたりする。魔物がいなくなれば魔素が溢れ出し、この大気も大地も汚染され、ゆくゆくはこの世界ごと消滅する。

 魔国が魔素の制御をするのは神からの使命なのだそうだ。人間は神の使命であることを忘れ、攻めて来る。魔物は減る。魔素が溢れる。

 魔素の変質作用を利用し、来た人間を魔物に変えることにした。殺さず、気絶させ魔素と魔物の血を与える。魔物の血は魔素を多く含み早く効果がある代わりに、急な変化に体がついていかず死ぬこともある。魔素だけで変質するが、時間がかかりすぎる。血が1番早いのだ。日を開けず人間が攻めて来るので、魔物が増えるし、戦力にもなる。人間の記憶を無くしても、習慣は忘れないようで、元兵士なら戦える。

 1番強いのは、異世界人だった。俺を召喚した国に、異世界人を傀儡とし、国に返し、王に傀儡の術式を刻む。どんどん召喚させ、魔国へ【倒す】という名目で異世界人を送ってもらう。ここに留めるために傀儡にすることもあれば、一芝居することもある。そうして戦力と魔物を得ることができた。

ー見捨てた人間への憎しみをもってー


 そんななか、先代魔王から次期魔王になってほしいと言われた。俺は快諾した。その日から先代魔王の血を少しずつ食事や飲み物に混ぜ摂取した。数年ほどして竜族に変質し、魔王となった。


 今代の人間の王は長い間、傀儡にしていたこともあり知能も体も限界になっていた。送り返した〝勇者〟と〝魔法剣士〟が抜け殻となった王を始末し、次期人間の王に〝勇者〟を祀り上げ、召喚を続けてもらう。ユカリには申し訳ないが、これは魔国のためなんだ。


 ユカリとリナに、これから魔物の血を摂取してもらい変質させる。なるべく記憶が残る魔物にしよう。魔物になったら説明するから。これも魔国を…世界を守るため。

ソファで寝る2人を眺め、笑みを浮かべる。

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