表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

感覚は、あてにならない! 35章 QED

こんにちは、葉桜 KONです!今日も涼しいですね。最近すごしやす陽気でとても気分がいいです。久しぶりに海にでも行こうかななんておもっているしだいです。皆さんもお出かけしてみてはどうでしょうか?海で小説を読むというのも、乙ですよね!それでは本編どうぞ!

 俺の推理というのは、この遺体を見た時にわかった。弾痕の大きさの差に。おそらく死因は心臓の弾痕ではなく他二つだ。他二つはホローポイント弾が使われているような弾痕で…あっホローポイント弾とは、ターゲットに当たったら体の中で弾丸の先端が裂け、キノコのような形になるのでダメージを与えやすくなる弾丸のことだ。普通の弾丸は貫通して、危険だから使わないけど。日本の警察は被疑者を殺さないようにするために、ホローポイント弾をあえて使っていない。

「犯人が分かりました。犯人は心臓部に5.56㎜の弾丸を打ち込みました。でもそれはマシンガンなので、手には入りにくい。それに血の出ている量から見て、この弾痕は死因ではない。時間がだいぶたってから打たれていることがわかります。そしてそのほかの二か所は、出ている血の量も多いし弾痕も10㎜おそらく9㎜の弾丸で撃たれたのでしょう。9㎜を使う銃は比較的手に入れやすい。しかし、この弾痕からおそらく弾丸はホローポイント弾とみえます。そのためオートマチック、しかしそんな古い銃を使ったということはよっぽどのマニアです。だから…」

一番重要なことを言おうとしたのだが莉乃が止めに入った。

「ちょっと待って。犯人は警察の人だよ。だって、9㎜の銃弾を使ってるし、しかも簡単に手に入るから、警察官の可能性が高いよ」

莉乃らしからぬ推理だな、なかなかいい線いってる。でも、日本の警察官はホローポイント弾を使わない。だから警察官ではないはずだ。警察官が使っている銃の銃身では、加速しきれずホローポイント弾の効果が発揮できないのだ。でも、この傷口は、しっかりとえぐられている。そのため銃身が長い銃なのだろう。

「でも、警察官でも特殊部隊の人で、犯人はそこに立ってる人だよ!」

なるほどなぁ特殊部隊か。それなら納得いくがいくら特殊部隊とはいえ銃を持ち出すことはできないだろう…ならどうやって殺したんだ…

「なぜ、そんなことがわかる。そんなのは推理でも何でもない、ただの妄想だろ!」

警察官の言いたいこともわかる。でもこれ能力だろうからな…何と説明したらいいことやら…

「ちょっと、あの人呼んでくるね」

さすがに、無理があるよなぁ…能力って力がもっと浸透したらいいんだけど…

「はい、わたくしに何か御用でしょうか?お手伝いできることがあれば何なりと」

「お前は、このガキたちの話を聞いてろ」

またガキって言いやがった、本当に警察官なのか?まるで893みたいじゃないか…まぁそのくらいの威厳があった方がいいのかもしれないが…

誤字脱字があるかもしれません!一応こちらでも確認していますが、抜けているかもしれません。その時は遠慮なくご指摘ください!


批評も受け付けております。しかしあくまで批評なので、誹謗中傷はやめてください。


乾燥、メッセージも受け付けております。コメントお待ちしております!(返信は遅れます。すみません)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ