渚の過去3(渚の過去最終回)
眠たすぎ
誤字脱字があれば言ってください
気楽に読んでいってねー
春菜視点
お兄ちゃんの様子がいつもと違った何かを私に隠してるみたいこんなこと今までになかった似たようなことは一回小学校の時にあったぐらい
あ、そうだお母さんたちお母さん達なら何か知ってるかも
「お母さん」(春菜)
「なーに?」(雫)
「お兄ちゃんの様子が変なんだけど?なんでかわかる?」(春菜)
「あぁそんなことね多分あの人が何か言ったんでしょうね」(雫)
「あの人ってお父さん?」(春菜)
「うんそうよ多分だけど昔のことに関して何いらないことでも言ったのでしょう」(雫)
「お父さんが?」(春菜)
「ねぇあなた?」(雫)
「なんだ気付いてたのか」(康介)
「で、何を言ったの?」(雫)
「えっと昔のことの話を、」(康介)
「昔の話?」(春菜)
「うん昔にちょっとね」(雫)
「あの話は渚にしないでって言ったよね?」(雫)
「すまんと思ってるただしかしこれじゃああの人と同じ道をたどるかもしれんだろそうなれば俺はどういう反応をとればいいんだ?直せてたらこんなことにならないで済んだとか後悔もしたくないしあんなふうに死んでほしくないもうあの人のように人に甘えたくないや迷惑な行為をできる限り避けているこれじゃあの人と同じ末路だ俺があの人に会った時もそうだ自分の意見をほとんで言わないじゃないか周りに流されるし自分の意見を持たない後悔しかない人生をあいつには送ってほしくないんだよ聞いてただろ最後あの人は渚に同じ運命になってほしくないって聞いてただろ今まさにその道をあいつはたどってるんだよほっとけるかあの人が俺に言ってきた最初で最後の自分の意見だ言われたなら親なら無理矢理とは言わんだが直してあげたいんだよこれの何がいけないんだ」(康介)
「はぁわかったわよなんだか怒ってる側なのに怒られる側みたいじゃない」(雫)
「あのーあの人って誰なの?」(春菜)
「あぁおばあちゃんのことよ」(雫)
「あぁ私が熱で行けなかった時に亡くなった」(春菜)
「そうそう」(雫)
「でもなんでおばあちゃんが今のお兄ちゃんの様子に関係するの何にも関係無いじゃない」(春菜)
「それが大有りなんだよ」(康介)
「なんで?」(春菜)
「もう言ってもいいんじゃない?」(雫)
「あぁそうだなもう言ってもいいころだな」(康介)
そうして渚の過去を全て話した知ってるところはそれを涙を浮かべてきく春菜
話している方も今にも泣きそうな声で話す
「、、、そうなんだ」(春菜)
「そうよこのことを言わなかったのはあなたのためでもあり自分のためでもあると思うの」(雫)
「その結果が今の渚ってわけだしかも今の渚というよりこの時ぐらいから渚は自分の元の性格を隠して他人を優先するようになったってわけだ」(康介)
「確かにその頃から性格が変わったような」(春菜)
「でしょ」(雫)
「私今からお兄ちゃんに言ってくる」(春菜)
「何を?ちなみに普通に行くといつものよう性格を偽るぞ」(康介)
「わかった」(春菜)
そういい階段を登って自分の部屋に行き
「お兄ちゃん昔の話は聞いたよ」(春菜)
「そう」(渚)
「お兄ちゃんは何も悪くないじゃんおばあちゃんを殺したわけじゃないのになんで自分を責めるの?」(春菜)
「いいや僕のせいだ今考えてみれば歩くと気はフラフラしてるし咳も多かったそれに顔がやつれてたこんなにこんなことになってるのに自分は自分がやって欲しいことばっかおばあちゃんに押し付けて僕はおばあちゃんに何もしてあげれてない肩揉みとか部屋の掃除とかできることはいっぱいあったのに何一つしてあげれてないただ単に体調を悪くさせて殺しただけだおばあちゃんが体調悪いのに無理やり外に出して遊んでもらって僕は何ひとつ、、、」(渚)
「何もしてあげれてないことはないんじゃないかな」(春菜)
「じゃあ僕がおばあちゃんに何をしたというのさ」(渚)
「生まれてきてくれた元気に育ってくれたこれだけ幸せなことはないと思うよでも今のお兄ちゃんを見ておばあちゃんはどう思うかな自分と同じ道を歩んで行ってほしくない道に行こうとしているそれをおばあちゃんやお父さん、お母さん、愛莉、私全員が許すと思う?」(春菜)
「いいや許してはくれないだろうなだがしかしどうしろと昔みたいに無邪気に走り回ったり我儘になれとみんながそれを望んでも僕は今のまま生きていく誰にも甘えず我儘を言わずそんなのでいいじゃないか」(渚)
「それは間違っているよ人間いつしかは我儘は言うし甘えもする人間助け合わないと何1つとして成功できない周りにの人間の助けなしで生きることはできない私はそう思う」(春菜)
「そんなのはわかってるよ、、、」(渚)
「ならなんで甘えたりしない?」(春菜)
「それはおばあちゃんの時みたいに甘えて死なれたらもうこれ以上は立てなおれない次同じことがあったら死んでしまうかもしれない」(渚)
「大丈夫私たち(お父さんとお母さん以外)は死なないお兄ちゃんより先に死ぬことはない約束する」(春菜)
なぜかその瞬間一気に涙が出てきた
「うわーーん」(渚)
「今までよく頑張りました」(春菜)
渚は大声で2時間ぐらい泣き続けて疲れたのか寝てしまった
春菜の内心は
何これめっちゃ可愛いずっと泣いててくれないかな?
だったしれっとひどいこと言ってる気がする
お疲れ様ですー
よければ次も読んでください