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誰にでも、隠したい恋のひとつやふたつはあるモノ。

作者: 七瀬
掲載日:2021/10/11









私の【恋愛】は、普通の女の子がするような恋愛じゃない!

私の恋愛は? “妻子持ちだったり親友の彼、父親と同じ歳の男性”

など、少し特殊な恋愛ばかり。




私の名前は、山原ハズキ 22歳 女子大学生。

私の女友達のように、同じ歳の男性と付き合ったり少し上の男性と

付き合う女の子もいる。

年下男子にハマる女友達もいたかな。





・・・それなのに、私ときたら?

そういう男性ひとには、まったく興味がわかないの。

面白みがないというか? スリルを感じる恋愛がしたい!

だからダメなのよね。

普通の幸せは、私には程遠いと思ったわ。

そんな時に、私に一人の男性ひとが近づいてきたの。

彼は、私の女友達の“お父さんだった。”

私と割り切った不倫の関係をしてほしいと頼み込んできたのよ。

私は、あっけなくOKした。

例え、仲がいい女友達のお父さんでも男性ひとならそれでいい。

私を虜にしてくれるほど、愛してくれれば私はそれで満足だった。

まあ、女友達にバレれば私は完全に嫌われると思うけどね。

それでも、【スリル】を求めて私は彼と付き合う事に決めたの。






大学では、彼女といつも一緒に行動してお昼ご飯も仲良く

お喋りしながら食べてから。

学校が終わると? 彼女のお父さんと待ち合わせをして一緒に

食事に行き、ホテルに消えていく。



『今日も、凄く楽しかったよ。』

『・・・次は、いつ会える?』

『明後日かな、明日は、嫁と娘の3人で食事に出かける予定だからね。』

『・・・そうなんだ、』

『娘とは仲良くしてくれてるんだろう?』

『勿論よ!』

『まさか!? 俺が娘と同じ歳の女の子と付き合うとはな!』

『奥さんより若い私の方が魅力的でしょ?』

『あぁ、やっぱり女性は若い方がいい!』

『じゃあーもう一回する?』

『そうだな、嫁には仕事で遅くなるとでも言うか!』

『あら? “大噓ツキがここにいるのね”』

『俺はもう、君に溺れているんだ。』

『嬉しい、“誉め言葉よ”』

『本当に、君は悪い女だな。』

『そうよ! “私は小悪魔なんだもん!”』

『そういうところが凄くかわいいよ。』

『嬉しい!』





・・・“内緒の恋”って凄くスキ!

人にバレないような恋こそ! スリルがあって楽しいのよ。

どんな事があっても、この恋を誰にもバレないようにしなくっちゃね!

彼も私も、【本気の恋】じゃない。

割り切った恋だと分かっていても、たまに寂しくなる時があるわ。

彼は家の中では、とっても優しい旦那でありお父さんなんだもの!

私と一緒に居る時は、“ダンディーな男性なのにね。”

男のニオイがプンプンするわ!

本当の彼は、私と一緒に居る時の彼よ。




そんな事をたまに、彼の娘に直接言いたくなるけど...。

そこは、グッと我慢するの。

彼との恋愛を、終わりにしたくないから。

今日も、彼の娘に隠れて私たちの関係は続いていく。





・・・ただ一つだけ! 申し訳ないと思うのは?


【ごめんね、お父さんお母さん、私! 絶対に幸せになれない女

みたいなの! この先も、こんな恋愛しかできない女でごめん

どうか、こんな娘を許してください。】





最後までお読みいただきありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
[一言] スリルってのは、きっと危険な媚薬なのです。 到底『火遊び』では済まなくなるくらいに… 怖い…
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