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最終犯 指名手配犯の正体

指名手配犯の視点です。

「早く家に帰ってワンマン教師の続き見なきゃ! 今日はいよいよ教師が粛清されるって話だからな。楽しみだなぁ〜」


「あのぉ〜すみません」


「え? はいはい! えっと......どうされましたか?」


「あのですね。交番の場所を聞きたいのですが、さっきから誰も教えてくれないのですよ」


 どうせ君も手配書を見て逃げるんだろうなぁ......


「交番でしたら......この十字路を右に進んでそのまま真っ直ぐ進んだ後に、さらに右に曲がればすぐですよ!」


 え? 教えてもらえた!? 教えてもらえたぁぁぁ!


「うぅぅぅ......やっと......やっと! 教えてもらえたぁぁぁ! うれしい......うれしいです......ありがとう! 本当にありがとう!」


「そんなオーバーな......泣くほどでもないでしょ。だって道を教えただけですよ?」


「今まで2人ほどに道を尋ねたのですが、2人とも......逃げてしまいましてね......」


「え? 一体どうしてですか?」


「そこにある......手配書が原因だと思うのですが......」


「え? 手配書......え? ああああああああ! 手配書と同じ顔やんけ!? たちけてええええええ!」


「いやこれは違うんだって......」


 もういいや......とにかく! これでようやく、交番に行ける! 長かった......なんで交番に行くのに......ここまで苦労しなきゃ......とにかく急ごう!


「あれ? あの人......どこかで? アワワワワワワ! 交番に貼ってあった指名手配犯だ! うわぁぁぁぁぁぁ!」


 今の人......私を見た瞬間逃げていったぞ......もしかして......あの人も指名手配のアレを見て......一体どこまでアレが貼られているんだ? とにかく急いで交番に行かなくちゃ!




(ばあ)さんや! あれ......そいつは確か交番に貼られていた......」


(じい)さん! 忘れたのかい! 報奨金1000万の超級犯罪者!」


「そいつが小学校の前で何かやっているのだが......まさか! この学校が次の標的なのか!」


「流石莫大な報奨金を掛けられるだけある。何もできない子供達をターゲットにするとは。鬼畜の所業にも程がある!」


「婆さんやあ......さっさと警官に連絡した方がいいと思うのだが......」


 なんだろう......あそこの人達......めっちゃ私のこと見てくる。まさか、あの人達も手配書を見たから......


「違うんですよ! 私は犯罪者ではないです!」


「婆さんやあ.......こっちに向かって何か言っておるぞ」


「爺さん。きっと『お前らも殺すぞ』と言っているんじゃ......」


「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!」


 ダメだ。分かってもらえない......とにかく交番に急ごう!




[数分後]


 よかった! やっと着いた!


「ん? あなた! もしかして指名手配の!?」


「そうです。その指名手配の件についてきたんです。私は本庁から来た警察官です」


 警察手帳を見せたら態度が変わった。指名手配書はすごいなぁ......


「え? 警察官? でもあの指名手配書......」


「あの指名手配書はですね。私と同僚が冗談で作ったものなんです。それが何かの手違いで各交番に送られちゃって......ここの交番以外は連絡がついたのですが......それで直接ここに訪れたわけなのです!」


「あっ、そういうことでしたか! ただ......大変申し訳ないのですが......既に手配書は町中に......」


「それで......ここに来るまでに酷い目に遭いましたよ」


 これで私が起こした騒動は終わりだ! 次は気をつけよう。そうだ! 少し町を観光してから本庁に帰ろうかなぁ〜。




[一方その頃]


「あ! もしもし! 大変なんです! この町に......指名手配されてる超大量殺人鬼が! とにかく急いで来てください! さっき......学校周辺をうろついていたんです! もしかしたら......次のターゲットを!」


「なんだって! わかりました! すぐに特殊部隊を......学校周辺に! 急げ!」

 ここまで見てくれてありがとうございます! よかったら評価.ブクマをお願いします!


 気が向いたら後日談作るかもしれない。

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