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王都の仕立て屋

明けましておめでとうございます。


エリュグリンダ王国、王都ラルクス。


城をぐるりと囲む様に建物が広がり、基本4つのエリアで区画されている。

貴族や平民が住む住宅エリア。

様々な店が立ち並ぶ商業エリア。

ギルドを中心に冒険者が集まるギルドエリア。

そして商業とギルドの間、商人や国外から来た者など様々な人が寝泊りする宿泊エリア。


ギルドエリアを除く全てのエリアは、建物の場所によって身分など変わり、近ければ高く離れると身分は低い。

商業エリアで言うならば、城から近い程高級な物を売る店が多くなり遠いほどに物価は下がり、平民などはそこで物を買ったりする。


今日は洗礼の日に着る服を作るため、グレンとルインは商業エリアにある国で人気を誇る仕立て屋に来ていた。

いつもなら服は自身の領地にある店で買ったり作ったりしているのだが、今日は洗礼の日という一大イベントで着る服と言う事で、母が張り切り王都まで護衛と共に数日かけて馬車で来たのである。

カランカランと音を立てながら店のドアを護衛が開け、中に入る。


「これはこれはリラ様、ようこそおいで下さいました。心よりお待ちしておりましたよ」

「ふふふ、久しぶりね。可愛い息子達の一大イベントですもの。昔から洗礼の日と成人の日の服はここで作ると言っていたでしょう」

「この手でリラ様のお子の服を作ることが出来る……有難い事です」

「もぅ、大袈裟ね」


150ちょい位の背のお婆さんが笑ってリラと話をしている。

そんな2人をグレンとルインは護衛の後ろに隠れて様子を見ていた。


「あら? グレン、ルイン?どうして隠れているの?こちらにいらっしゃい」


リラが振り向き、こいこいっと手招きしてくる。

2人は苦い顔をしながら渋々側に近寄った。


「これはこれは。本当に金の瞳なのねぇ…。あぁ…ごめんなさい、私の名前はキャシー・ローゼ・ナーダ。お2人のお洋服を作らせて頂きます、よろしくお願いしますね」


「…グレンです」

「ルインだよ」


2人は言葉少なく返すとまた直ぐに護衛の後ろに隠れる。


「変ねぇ…グレンはともかくルインまでどうしたのかしら。普段はここまで人見知りする様な子では無いはずなんだけど…」

「お疲れなのでは?今まで領地を出た事もなかったでしょうし、今回は馬車の移動ですよね?お飲み物を用意しますよ。少し休んでからにしましょう」


そう言ってキャシーは近くにいた従業員に声をかけ、指示を出している。

グレンとルインは護衛の後ろからそれを眺め、キャシーの顔をジッと見つめていた。


『なぁルイン』

『うん、わかるよ。似てるよなぁ…』

『あぁ…婆さんに似てる』


ジッと見つめていたのは、キャシーが前世の育て親である人にとてもよく似ていたから。

顔も声も、仕草も…どれも似ており2人は動揺した。

念話で話し合う2人は今はもう会う事も無い婆さんとキャシーを重ねて、どう接すればいいかわからなかった。


少しすると部屋の奥の扉が開き、従業員の人がワゴンにいっぱいの飲み物を乗せて持ってきた。


「お好きなお味の物をお選び下さい。オレンジ、リンゴ、紅茶、ミルク。どれになさいますか?」


「わたしは紅茶で、砂糖とミルクを下さいな」

「リンゴ」

「おれもリンゴ」


休憩スペースに移動し、各々飲み物に手をつける。

つい2人は前世で良く出されていたリンゴジュースを選んだ。

久しぶりに飲んだわけではないのだが懐かしい感じがして笑みが出る。


2人が落ち着いた所を見計らって、キャシーは色とりどりの布を魔法で浮かせながら持ってきた。


「洗礼の日などのお洋服は自身の瞳の色を取り入れた物が主流です。生地前面に色を使う方も居れば、アクセントとして使う方もおります。

お2人方は金の瞳。アクセントとして使うのが良いでしょう」

「ふふふ、そうね、全面に使ったら黄金の鎧みたいで面白いでしょうけど…ふっふふ、息子達に怒られてしまうわ」

「「母様やめて!!嫌です!」」


見事にはもった息子達を見てリラはまた、ふふふっと笑う。


それからキャシーとリラは別のテーブルへと移動して行き、グレンとルインの服のデザインを話し合っていた。



『婆さんどうしてっかな』

『どうだろうなぁ…おれ達急に消えたみたいになってるのかな』

『あの渦が見えてなかったんだ、もしかしたらその時点で俺達も見えてなかったかもな』


キャシー達を眺めながら2人は前世の婆さんを思い出す。

少々大雑把な性格だった婆さんは、何かあれば笑いながらすぐにぐしゃぐしゃと頭を撫でて「まずは飲みな」と言いながらリンゴ味のジュースを出していた。


ずっと話をしていたキャシーとリラが振り向き、手招きをする。2人は顔を見合わせ、小さく息を吐きながらまた側まで近寄った。


「グレン様ルイン様、採寸しましょうか」


そう言ってキャシーはグレンとルインの体を隅々まで採寸していく。


「これはこれはお二人共良く似ていますな。お顔だけで無く体格も似ているとは、髪色が同じだったら見分けがつかないでしょうねぇ」


ほほほっと陽気に笑いながら、ささっと採寸を済ませていく。

言われるままに身を任せ、採寸が終わった頃には2人ともグッタリとしていた。


「実に素晴らしいですね、同年代の子達より体格も筋肉量も違う、5歳の時からきちんと己のすべき事をしている体。これなら服に使う布も他とは違う物が使えます」


採寸し始めてからキャシーはほのぼのした雰囲気からギラギラに変わり、終始興奮した様な様子で服のデザインを考えながらリラとまた話を始めてしまった。


時間は過ぎて朝から来ていたが、今はお昼を少し過ぎた頃。

店を出る頃には満面な笑顔のキャシーとリラ。対して疲れ果てた顔のグレンとルイン。

キャシーは前世の婆さんに似ているだけ、中身は全く違う別人だった。


……

……


キャシーの店を出るとリラは用があるからと、何処からか現れた護衛と共にささっと馬車に乗って行ってしまった。


これどんな状況?と、共に残った護衛3人に目を向ける。


「奥様には『息子達と王都に来れたのに王城から呼び出しがあったわ、やんなっちゃう。申し訳ないけど、お昼は観光ついでに何処かで食べなさい。夕方辺りになったら迎えを寄越すからこのメモの場所にいて頂戴』と申し使っております」


ピラっとメモを見せながら、母様口調で話をする護衛。

もとい、少し前から仲良くなっていたロイドが話をする。


「ロイド、キモい」

「ちょっ、グレン様酷くないですか!?キモいはないでしょ!」

「おれでもそれは流石にキモい!」

「なっ!ルイン様まで!!」

「ロイド煩いぞ、仕事中なんだからちゃんとしろ、それとキモい」

「ああっ!先輩まで!!!皆酷いですよ!」


3人から続け様に悪口を言われ、何も言わなかったもう1人の護衛にロイドは泣きつく。

それを余所に、ロイドの先輩で魔法訓練の時に水を被らなかった護衛の1人、スグルドと話す。


「お昼を少し過ぎておりますので、近くのお店に寄って軽くご飯を食べてはどうでしょう。ここは商業エリアですから少し進めば食事処など色々とあるでしょう。ただ、平民街の方に行きすぎるのは余り宜しくはないので中間辺りまでの場所で決めましょう」


「どうして行き過ぎちゃいけないんだ?」

「治安は良い方です。ですが場所によっては良くない所もあるでしょう。それに服装的にも平民が多く出入りするお店に入っては周りに威圧感を与えてしまう可能性があります」

「なるほど。じゃあ中間辺りの所でご飯にしよう、堅苦しい貴族ばっかりいる所より、少しでも楽な方がいい」

「おれも賛成ー、観光なら楽しくが一番だろ」

「お二方は位の高い方々なのですから、その様な事はおっしゃらない方が良いと思うのですけど…」

「いいのいいの。おれたちは長男でも長女でもない。家を継ぐのは兄様か姉様のどちらかだし…まぁ兄様だろうけど。おれは貴族ってあんまりいいイメージないからなぁ」

「俺もそうだな。面倒」


そんな2人を見ながらスグルドは「息子達こんな事言ってますよ大丈夫ですかアルバート様ー」と、今は王城に居るであろう主に心の声で語りかける。


とりあえずお昼を取らなければと思考を散らして、王都に来れば必ず寄っていた、友人が経営する店に行こうと双子達に提案し、そこへ行く事になった。



歩いて数分。

高級感溢れる街並みが少しずつ変わり、呼び込みをしている者達や、外で遊ぶ子供達の姿がチラチラと見えるようになってきた。

そして商業エリアの大通りの一角にスプーンとフォークの絵の間に猫のマークが付いた看板が見えて来た。


「あ、あれですよ。友人が経営する店〈猫の寄り道〉です」


段々と近づいて行くと店の中から茶髪で猫耳姿の小さな女の子がジョウロを持って出てきた。


「おっ、ニア!」


スグルドがニアと呼ばれる女の子に声をかけて手を振る。


「え?…ルドお兄ちゃん?どうしているの?」


ポカンとしている女の子にスグルドは近寄り頭を撫でた。


「元気にしてたか?今日は仕事でこっちに来ていてな、昼食にしようと思って食べに来たんだ。席は空いてるか?」

「あっ、空いてるよ!お客さんも今は少ないから、入って!お父さん呼んでくる!」


そう言ってニアはパタパタと駆けながら店に入って行った。

それに続いて店へと入ると厨房からニアと一緒に、茶髪の堅いのいい男性が声をかけてきた。


「おお!スグルドじゃないか!久しぶりだなぁ!数年ぶりか?今日はどうした、こんな時間から酒か?」

「久しぶりだな。今は仕事中で…また今度。今日はその途中で昼食をとりに来たんだ、大丈夫か?」

「ん?仕事中?確か貴族様の所で働いてるって言ってたな…?」

「あぁ、今はウィズグラント侯爵家で護衛として仕事をしている。後ろにおられる方でグレン様とルイン様だ」


スグルドに紹介されてグレンとルインは前へ出る。


「グレン・ローゼ・ウィズグラントだ」

「ルイン・ローゼ・ウィズグラントだよ」


「こっこれは…。私は〈猫の寄り道〉店主のガットラと申します」

「「よろしく」」


空いていたテーブルへ移動し「ご飯、ご飯っ」とメニュー表を眺め始める。

そんな2人を見ながらガットラはスグルドに困惑の表情を向けた。


「俺も最初は焦ったさ。他の貴族様とは違う。ウィズグラント家の方々もそうだが、特にお二人はな」


そう言いながらスグルド達もテーブルに向かった。


「御来店ありがとうございます。ご注文はいかがなさいますか?」


「あー……店主…さん。そんな堅っ苦しい言葉使わなくていい。普通に喋って」

「は…?いや、でも、しかし…」

「いーから。あ、俺はこのドリア?にする」

「おれはこの肉で!」


注文表を指差して伝えてくる2人にガットラはどうすれば良いのか分からずにスグルドに助けを求める。


「諦めろ、ガットラ。あぁ、俺はこのサンドイッチを頂こう。ロイド達はどうする?」


助けを得られなかったガットラは、「はぁ…」と息を吐いて肩を落とすが、仕方がないと諦めて口調を元に戻す。


「わかった、わかりましたとも。すぐに用意するから待っててくれよ」


そう言いながら頭をがしがしと掻きながら厨房へと向かって行った。


「所でスグルド」

「はい、どうかしましたか?グレン様」


グレンはスグルドに話しかける。


「お前達も敬語使うの禁止な。ロイド達もだ」

「「「は……?」」」


突然の禁止令に護衛3人は声が重なる。


「だから、俺達に敬語使うの禁止って言ったんだ」

「ナイスグレン!おれもスグルド達の敬語嫌だったんだ。丁度いいじゃん!」


「いやしかし私はお二人を護衛する立場で…その様なことは出来ません」

「この店主にはさせておいて自分は出来ないっておかしいよな?」

「ぐっ……しっしかし……」


ジーっと2人の視線がスグルド達に刺さる。

ダラダラと汗が吹き出てくる感覚を押さえながら、深いため息を吐いた。


「わかりました……わかった。お2人だけの時は仕方ない。でも公式の場や他の者達がいる時は諦めてくれ」


ガクッとするスグルドに2人は言質を取った!っとニィッと笑った。

その隣に座っていたロイドはケラケラと笑っている。


「俺は敬語とか苦手だったんで助かった!ジャックもそうだろう?」


ロイドは隣に座っていた3人目の護衛であるジャックの肩に手を回してバンバンと叩く。


「えっ…いえ…僕は別に敬語でも問題なかったし、このままでもいいので……」

「なんだよー、つれないなぁ」


ロイドはジャックに絡み、そんな光景を見てスグルドはまたため息を吐いた。

そうしてるうちに注文していたご飯がテーブルへと運ばれる。


「お待ちどう様!」


グレンとルインが頼んだご飯をガットラは笑いながらテーブルへ置いた。

ジュウジュウと出来立ての音を立てている肉やドリアを見て

、早速いただきますと声をかけて食べ始める。


「んんんー!うま!熱いけど!」

「あぁ、美味いな。ルインも食べるか?」

「おっ、食べる食べる!!グレンにもやるよー!」


2人でわいわい食べあっているのを見て皆ほっこりする。

そしてすぐに護衛達が頼んだご飯もテーブルへと置かれた。


あっという間にご飯を食べ終えて、食休みの飲み物を飲みながら一息つく。

すると厨房の方から、とてとてっとニアが来て、座ってたスグルドの服を小さく引っ張った。


「ん?どうした、ニア」

「ルドお兄ちゃん、もう帰っちゃう?」

「そうだな、そろそろ店を出るが…」

「あっあのね……また来てくれる?」

「おぅ、ここのご飯は美味しいからな。ニアにも会える」

「ほっ本当!絶対だからね!!ニアがいる時に来てよ!」

「あぁ、そうするよ」


そう言ってスグルドはニアの頭を撫でる。

ニアは頬を赤らめながら、またねと言って厨房の方へと戻って行った。


そんなスグルドをグレンとルインはジーっと見つめる。

2人を見てギョッとしたスグルドは、どうしたんだと2人に問いかけた。


「スグルドってさ、今歳いくつ?」

「…歳?俺は今20だが…。それがどうしたんだ?」

「ニアちゃんっていくつ?」

「ん?ニアか?確か…今8歳だったか」


「「へぇーーーーー」」


最後にハモッた2人に何なんだと顔を顰める。

何でもないよと言われ、スグルドはどうにも腑に落ちない。

それから王都の周りを軽く見て周り、母から渡されていたメモの場所へと向かった。


その道中、グレンとルインはスグルドについて念話でお互いにまた、言葉がハモッた。



『『ロリコン』』







______________________



とある神様のお話。



「おぉ地球神!久しいのぅ!!元気にしてたかね!」

「おや…これはこれは。創造神ではありませんか。どうかなさいましたか?こちらへ来るのが遅いようでしたが?」


ニコニコと笑う地球神は、創造神が来るのがわかっていた様な口ぶりで話す。


「おふ…いや、そうじゃな…ちょっと遅くなった…「ちょっと?」おふ……すまん、だいぶ遅くなった」

「そうですね、5年もかかるかと思うとだいぶ遅いですね」


ぐふっと胸を抑える創造神。


「いやな…やはり様々な菓子があると…つい……な」


笑顔の地球神は表情を変えない。


「それで…?わかってはいますが、あえて聞きましょう。何をしに来たのでしょうか?」


今度は冷や汗が溢れ出る創造神。


「あぁ…。それでな……お主の所から人の子を2人、こちらに飛ばしてしまってな…謝りにきたんじゃ。ワシの眷属が定かした事じゃ…すまんかった」


そう言って頭を下げる。

地球神は、やはり表情を変えない。


「そうですね、私の管理するこの世界から子が消えてしまうのはとても悲しい。今はどうしていますか?」

「あぁ、あの子らは転生してワシが作った世界で暮らしておる」

「そうですか、元気にしているのでしょうか。貴方が作った世界はこちらには無いものが多くある。ちゃんと生きていけるのですか?」

「そこは問題ない。ちゃんと与えるものは与えたよ」

「本当に?加護は与えてなかったのに?」


地球神の目が笑っていない。


「こっ、これからじゃ、それはこれから与えるのじゃ。もうすぐで6歳!丁度加護を与えられる時期じゃて!」

「そうですか、それは安心しました。今度こそ加護が与えられなかったら貴方達にはこちらの世界の菓子は食べれないようにしなくてはなりませんでしたし…」

「うむ、安心せい、ちゃんと加護は与え……え?菓子食えんの?」

「ちゃんと与えていただけるのでしたら、これからも食べれる様にしますよ?」

「おっおぉ……そうか、そうか!後1年もあるし、問題無い……問題…無い…後1年…?」

「えぇ、後1年後、加護与えていただけるのでしょう?」


ニコニコ笑顔の地球神は何故か持っていたヤシの実を片手でブシュッと握り潰した。


「ほっほほほ…。ワシは今から帰るでな。速攻で帰るでな!!ここから1年で帰る何て余裕じゃ!ちゃっちゃんと加護与えるから!菓子は食べれる様にしておいて!絶対じゃぞ!!じゃあな!!」


バビュンと音を立てていなくなった創造神にひらひらと手を振る地球神。

この場所では時間軸が違うため、少しうたた寝をするだけで世界の時間は何年も経ってしまう。


地球神はひらりと指を振り、そこに現れた小さな鳥の形をした光を、いなくなった創造神の方へと飛ばす。


「あの方の子だ。心配ですからね、もう少し様子を見るのもいいでしょう」


小さな光の鳥を見つめながら、地球神は一年後。と呟いた。





少し遅くなりました。

一つ一つ、場面の言葉を考えるのは難しいけど、楽しいですね。


苦手な方もいるとは思いますがよろしくお願いします。

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