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クズ人間の俺が聖女と呼ばれている  作者: いかや☆きいろ
八章 決戦の炊き出し
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人物紹介?

 人物多すぎてさばけてない感。

 んで、まあ飲み会になるわけですよ。今日はフルメンバー集まってます。五十人くらい集まってます。


 えーと、まずラウネーズでしょ、ヤクラ、ヤクリ、ヤクル、三獣人娘、イル、レコ、ユサ。三人娘、リカちゃん、ロコちゃん、マキシこと簀巻き。何故かいるゲハマナさんやドルーシ伯爵、コーゲ伯爵、ツセラ=ノナニオ辺境伯、奥さんのメーヨ様、ロダン伯爵とシンテ様。貴族多いな! その家族まで来てるのでめちゃくちゃ多い。

 セマカさんとパッタシ、イワヨ、お前ら何で来たの? 謝罪らしい。もうどうでも良いけど。けっこうお家が酷い状況だと思うし。父親も兄弟二人も死んでるしね。……殺したし。

 ルーナ女王陛下にイセイス家の家族、ルエモお母様、ララキお姉様、ルチオくん、それともちろんヨドミちゃんも来てる。


 アンセル、カナイ、ルート、キンノの住人ダツヤナ村長、クシワク婆様、ウルル、初めて飲みに来たヨルア=モデンナさん、ガキ共、シン、ダン、ネノ、冒険者のシーナ=ナコイ男爵令嬢とそのパーティー、何故かキンノのギルドに来たロミ=アマザさんとキスイー=ダーネカオさん、何でこの人たちまで来たの? まあ良いや。ギルド長のイサク=ドンメさんは来てない。遠いからな。


 遠方からと言えばモトくん、タケヤ様。リナトの王族です。ラクサ様、トマヤ様、ウトリの王族ね。キスリカ様、ラジク様、マヤ王族。さすがに死んでしまったクオトの王族、イスー王やルミラソ王女はいないけど。帝国のキロ皇帝やネリはもちろん呼ぶわけがないし来るわけがないけどなんか人物紹介みたいになってきたから数えておこう。

 あ、当然のように三魔王、プラム、モモさん、ミドリちゃんはいるね。

 他にはクニナ=イマウさんとシメナさんの姉妹も来てる。

 後はレガナさん、ロコちゃんの婚約者らしき人ね、アンセルとロコちゃんのお兄さんイタカさん。ああ、もちろんありすちゃんもいる。今は簀巻きと戦っている。


 この家に入る限界くらい来たんだけどまたプラムたちが家を改築したので余裕で入れる。しかしここまで大人数だとアテを作るだけで大変だぞ。お酒は私が準備するから他は任せようか? そのタイミングであの人が来ます。


「あんまり色々な人が集まりすぎていて戸惑いが隠せません。ヤーカミです」

「帰れ」

「皆いるのに俺だけ帰すんですか?!」

「まあ良いか。今日のおつまみは?」

「シェルさんが言ってた烏賊の一夜干しとかみりん干しです。有るもんですね」

「有るもんだな。ウトリ産のみりんとか有ったしな。まあ聖女の食べる物じゃない気はする」


 さて、この会合は言わば最終戦に向けた最後の晩餐と言って良い。酒も赤ワインで肉料理、魚料理、そしてカレーを出す! 凄まじいクミンを始めとしたスパイスの香りが広がる!

 量は少な目でとにかく種類を多く作る。海老やホタテも炒めて盛り付ける。オーブンは面倒だからあまり使わないが今日は出す! ローストドラゴンだ! 低温でじっくり優しく火を入れたドラゴン肉は恐ろしいほどジューシー。噛んだ瞬間に溢れる肉汁! ソースは錬金術で使うダークネスベリー中心の甘辛いソースを用意した。調理補助は聖女メイド隊です! 学園の上級生同級生まで来てるからね。多すぎい……。


 さあ、食え! 飲め! 歌……わなくて良いか。ダンスはしよう! 私の拠点大きすぎ! どこまで拡張できるかプラムを試してみようか?

 まあほとんど料理とかポーション作りとか飲み会にしか使わないので、寝室やお風呂は要らないし、これ以上部屋を増やす必要もないか。何部屋かぶち抜いてます。地下も有るし、もう十分だよね。トイレは増やした。ファミリーレストランを想像してもらえば作りが分かると思う。

 そんなところで飲み会している。メイドさんも飲みながら仕事してる。なんかヨドミちゃんと肩を組んで飲んでるメイドの人がいるし。かなりのカオスです。タケヤ様の筋肉をペタペタ触るメイドさんも。タケヤ様も筋肉自慢しつつ好きに触らせてますね。カオスです。お母様も触ってますね。カオスです。

 ラウネーズはダンスしてるしリカちゃんたちも一緒になって踊ってます。


 私はルートと座ってますけど私が招いたので色々挨拶はしないと駄目だよね。周りの人たちが挨拶に来るので立てませんけど。いつの間にか全員と挨拶してましたよ。うーん、私人が多いの意外と苦手かも知んない。意外でもないか。苦手だ。まあ知らない人が多いとかでは無いから耐えられるけど。

 ルートと二人の世界に入っていちゃいちゃしよう。そうしよう。


「ルート、あーん」

「あーんくっ、しぇる、おおひ(多い)

「あ、ごめんね~」


 二人でいちゃいちゃしてるとなんかみんなに見られた。うん、二人の世界に逃亡だ! あーん。もぐもぐ。うん、バカップルですね。バカップルは割と幸せなようです。


 そして落ち着いてきたところであの人の話が始まるわけです。ヨドミちゃん、お願いします!


「まあ邪悪な錬金術師こと、ネリ=ヤリムを引き渡せ、さもなければ戦争だ、と言ってましたが断ってきたので戦争です。錬金術師と皇帝は捕らえますけど国は残します。管理が面倒なので」

「それで帝国は止まる?」

「まあ無理でしょう。向こう百年戦争も有り得ますわよ。停戦を受け入れられる可能性も有りますけどね」

「うわっ、面倒」


 だけど私たちは停戦になろうがなるまいがホムンクルス兵たちとネリだけ押さえたら良いらしい。そこからはスローライフだ。私の戦いは全てそこで終わりだ。ルートとゆったり国作りしよう。学園を卒業したらルートと結ばれて……。幸せになる。







 このお話ももうすぐ終わりです。色々余談を書きたいとも思ってるんですけどね。

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