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プロローグ 夢のなかで

―揺れる。揺れる。

暗闇の中"それ"は赤く揺れていた。

―響く。響く。

"それ"は甲高い音を響かせながら絶えず形を変えていく。

 またこの夢かと、私は嘆息する。あの日から殆ど毎日だ。終わったものと知りながら、されど未練がましく私は"それ"に手を伸ばす。

 明かりに照らされ、私の手が露わになる。今年で十六になるはずなのに、その手は幼子のように小さかった。それを見て、やはり夢だと確認する。

 さっさと起きてしまおう。ここにずっと居ても寝覚めが悪くなるだけだ。そう考え、"それ"を掴もうとさらに手を伸ばし、あと少しで指先が触れようとしたその瞬間―

 私の意識は、爆音と共に掻き消された。

始めまして、八重九十九と申します。VRMMOモノと言っておきながらプロローグでVRのブイの字も出てきていません(汗 しかも短いし…orz

おそらく次話はもう少し長く、何より主人公がログインすると思います。

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